ネパール日記 ネパールへ行ったわけ | Ruby☆リュクスDays

Ruby☆リュクスDays

芸術の世界で生きる私。極上の芸術・美しい音楽・魅力的な人・リュクスな時間に触れて、日々審美眼に磨きをかけます。

ネパールになぜ行ったの!?とよく聞かれます。
(とくに赤坂の一部では「出家したのか?」と言われていたらしいけど…)

その訳はこのヒマラヤの山々…今回の旅の目的はトレッキングでした。
マチャプチュレ(6993m)ニルギリ北峰(7061m)やダウラギリ(8167m)を眺めながら、
チベット国境に近いジョムソン街道(2800m)をトレッキングすること。


Ruby☆リュクスDays



ジョムソン街道は古くからチベットとインドを結ぶ交易路。
日本の三蔵法師と言われる僧侶・河口慧海が、明治時代にあらゆる困難な中、秘かにチベットへ向かった道です。(「チベット旅行記」が出版されています。)


本来ならジョムソンまで1週間かけて歩きたいところですが、勤め人にはそれは困難。
ならばポカラからマウンテンフライトで一気にジョムソンまで飛んで、そこから先を歩こう…という計画でした。

しかし、二日間ポカラ空港で粘りましたが、あいにくのブリザードでフライトは欠航。。
乾期を選んだのですが山の天気は複雑台風残念ながら最終目的地まで行くことは叶いませんでしたしょぼん
ジョムソン空港はヒマラヤ山脈の複雑な気流に阻まれ、世界一着陸の難しい空港とは聞いていたけれど。。


泊まるはずだったホテルは。ジョムソン随一高級山岳リゾートホテル「ジョムソン・マウンテン・リゾート」
室内プールで泳ぎながらヒマラヤ山系を目前にを見ることができる…なんて、あのネパールで信じられないうたい文句。予約が取れていただけに残念でした。


というわけでジョムソンへは行けなかったけれど、急遽予定変更・ポカラから登山することに。
ここまで来たら、自力でも行けるところまで行かないともったいない富士山走る人


Ruby☆リュクスDays


けっこうな急斜面を頑張りましたが、POTHANA(2000m)で視界不良で足止め。
ここまでが今回の最高地点になりました。

記念にレストランとはとても言えない掘っ立て小屋でお茶。
おばあさんが入れてくれたチャイは温かくて美味しかったコーヒーDASH!





高級ホテルから、思いがけず山のロッジに泊まることになったけれど、おかげでいろんなツーリスト…日本人やオーストリア人、オーストラリアのファミリー(これからアンナブルナBCへ10日間のトレッキングに向かうとか)…たくさんの楽しい出会いがありました。

Ruby☆リュクスDays


朝焼けに照らされた山々を眺めながらの朝食。シンプルだけど最高でしたグッド!


Ruby☆リュクスDays




しかし、ジョムソンは本当に残念!
行けないと余計行きたくなるのが人のサガ。
次回は用意周到に。。いつかまた必ず!


Ruby☆リュクスDays



おまけ
トレッキング・フル装備のワタシと主人。

Ruby☆リュクスDays



ネパール、人の優しい良いところでしたよ。


ネパールkana