綺麗になったお菊さんに言う台詞は「美しいぞ」
でした。
読み返して気がつきました。
クローズの加賀見もそうだったけど、今回の播磨も孤独に生きてきて表面的な優しさや愛にうんざりでって、今までの太一君に被るところがあるって思えたし、考えさせられる台詞もあったし。
そんなこんなもひっくるめて今回の劇、奥が深い!と思った。だからまた戻っちゃうけどくだらない笑いはなしでさあ…。
もともとの脚本を読んでみたい。慎吾君のも見てみたい。。
岡村さんが霊媒師で出ちゃったのはちょっとなぁ。座長夫婦のネタとかいらんかった。
全部ひっくるめて良かった!と思う人もいるでしょうが。それぞれ感じ方は違うわけで。仕方ないですよね。
これからもいろいろな舞台の太一君をみたい思いはずっと続きます。2人芝居はどうなんしょうね。
あと、踊る太一、女形太一、白塗り太一切れじゃー。「まってたな」はそんな人たちへのサービスだったのかな。
太一君の歌好きだけど、「舞台を捨ててミュージシャン」は絶ー対止めてねぇ!
太一君のいろんな表情、いろんな口調での台詞が見られてそこは楽しかった。井戸に戻ろうとするお菊を後ろ向きに手を広げて止めるところ、綺麗になったお菊に「かわいいぞ」と言うところ、ナイトキャップに髪を入れる姿、「この愛でおまえを包む」をもう1度言ってと言われて照れながら言うところなどなど、お茶目というかかわいいというか「もえ~」でした。
お菊がすでに殺されていると知らされた後の、女中に唾はけだの魚屋のトメや瓦版屋をなぶる時の凄まじさ。お菊が幽霊である事の悲しみや怒り、成仏させないためにやらせた行為なのでしょうが、太一播磨は凄まじかった。
その後山岸、上総之介たちに計られ、何もかも失った播磨とお菊のシーンが何回見ても涙、涙。
指切りできなかったお菊さんは成仏できずずっと井戸に残り、播磨はたぶん地獄に行って、悲しいけど2人は結ばれないんだろうな。で怪談話が残る。
パンフによると太一君、「役作りで苦労してない。くだらないうわさを作る人であったり真実でもないのにそれを信じる人がいたり、今まで感じた事があったものなので(略)自分自身のまま役になれます」との事。いろいろありましたもんねぇ。私もうわさに振り回されてました。
続く