大阪は昨日と今日の2日の観劇でしたが、東京とけっこう変わってましたね。

太一久松が下がり気味のふと眉になってました。これは大阪で何回か見た太一友さんによると21日からだとか。三枚目顔になってるんだけどなんか可愛くて、変顔がより効果的になったような気がします。
久松がお重さんに「この目は嘘を付いている目ですか」で白目を見せて「いいなあ、その念の押し方」で上手にはけて行く時、かくかくした足の動きをやらなくなりました。この時の2人のコンビが実にいいです。だから太一君がはける時、拍手が起きるのでしょうね。あ、戻りますが始めのカッポレが終わった時に飛鶴さんが客席に拍手を求めて、みんなで拍手しました。
オペレッタになる前、衣装をとられてしまった精洋軒の愛一郎さんの額に「千秋楽」と描かれてました。

全体的に皆さんの息があって、やりとりが楽しく、喜劇性が増してるように思いました。だから、最後のお重さんが現実に戻れなくなってしまった衝撃の重さがズンときました。最後、お琴さんと飛鶴さんは泣いていたような。
最後に愛之助さんが太一君呼んでくれて、おめでとう言えました!

では順番に
正座のカテコがあって、立ってのカテコがあって。
楽隊の演奏があって。場内アナウンスが「本日の公演は終了しました」にもめげず、ほんと何回もアナウンスされたけど、それにもめげず拍手していたら幕が開いて、愛之助さんが一人でいて「誕生日という事で」と太一君を呼んでくれました。

おめでとうコールの中太一君が挨拶。
「24才になりました。4才で初舞台だったので20年です。」って。
愛之助さんが、これからのドラマの事とか舞台の事とか聞いてくれて、それにこたえていろいろしゃべりました。「また大阪にも来たいです」で終わったかな。
もっといろいろ話しましたが、詳しくは他の方のブログでチェックしてください(笑)

「よかったね、よかったね」って太一友さんと握手したり、ハグしたり。誕生日に来た甲斐がありました。
愛之助さんありがとうございました。
とりあえず、報告します。
井上ひさしさんの言葉遊び
①飛太郎
柄杓とはお勝手で、講釈とは寄席で、帝釈とは柴又で、会釈は道端で…男爵に…
②飛鶴
無い縁ならば三三九度いいえ九九八十一度のさかづきをしたところでまとまりっこ無い
③お琴
二二が八、三五十九と算盤が狂って…。お父さんは商人だから二二が四、三五十五と正しく算盤玉をはじいて…。
④国事探偵
国家の犬コッカスパニエル
⑤オペレッタ
うどん屋とタバコ屋で「一杯くった、一服もられた」
などなど、おもしろいよね~。

さて、どんなところが変わったのか、どんなところがパワーアップしたのか、24日楽しみに大阪に行きまーす。