第1部口上挨拶
舞台の上には裃姿の暁人君1人
お客様、劇団のみなさん、両親への感謝。
若座長となったので劇団の事にも気を配りetc.
劇団暁と三咲暁人をよろしくお願いします。
( 他にもいろいろしゃべりましたが)
という立派な挨拶でした。

第2部お芝居(昼)「大阪嫌い物語」
弟 英二郎 三咲暁人
兄 新太郎 三咲春樹
母 河内屋女将 三咲夏樹
大工棟梁 市川侃汐朗
後見忠兵衞 三咲きよ美
大正時代の大阪船場の話
7月に篠原で見た演目でした。
ちょっと頭の弱い英二郎が騒動を巻き起こすけど、最後にはみんなのために問題を解決して…

で最後、「お母ちゃんの事嫌いって言ったけどほんまは大好きや。」(小さい頃の思い出話して)もうここらから泣けて。「その頃みたいに子守唄歌って。いや、わてがお母ちゃんにの子守唄歌ってやる」って暁人君のひざに夏樹さんが頭を乗せて。お芝居では母子ですが本当に父子なわけで。もう泣けて。
お母ちゃんが安心して寝たところで「お父さんお母さんありがとう~」の歌が流れて、もう涙-でした。
今日にぴったりのいいお芝居でした。
第3部舞踊ショー
いやー着物のプレゼント、お花いーっぱい。タペストリーや名前が入った縦長の幕→なんて言うんですか?も。
ゲストの座長の皆様、さすがでした。渋いというか踊りをわかっていらっしゃるというか魅了されました。こちらにもお花いっぱい!
暁人君、たちも女形もいただいた着物を着て何曲も踊ってくれました。まあお花付けの時間が長いのはいたしかたありませんね。画像は他の方のブログを見てください(笑)
夏樹さんとの親子での相舞踊、梨花副座長(かぶき村女将)の歌での踊りなど暁ファンにとっては嬉しい演出。
昼の部ラストの花魁がプレゼントの着物が豪華で凄くきれいでした。(すみません、誰かのブログで見てください)
夜の部の「トリセツ」が可愛いかった。

たくさんのお客様と一緒に木馬館で暁人君のお祝いができて凄くうれしかった。
また13日行きまーす。ゲストは仲良しのかんしろう君。また違った感じのお祝いになるんだろうね。楽しみです。
8日に木馬館に行ってきました。
ゲスト 南條隆座長、橘菊太郎座長、小林真座長、要正大さん

第1部口上挨拶
進行はきよ美座長、南條隆座長の挨拶の後に挨拶した初代てつや座長がもう泣いちゃってもらい泣きでした。で、暁人君の挨拶。お客様、劇団のみんな、両親への感謝を述べた後、大衆演劇と暁を今後ともよろしくお願いします。という立派な挨拶で、きよ美さんからの「無口な夏樹座長ではなく春樹座長の血を引いたのかな」との言葉に暁ファンは納得しました。三本締めは橘菊太郎座長でした。

第2部お芝居「決闘、高田の馬場」
三谷幸喜作のパルコ歌舞伎の感じ。
中山安兵衛が暁人君、小野寺右京約の小林真座長が時に歌舞伎のように仰々しく、時に感情たっぷりで素晴らしかった。
夏樹さんがやった中津川がホモっぽくて笑えた。
春樹さんがやった堀部家のお嬢さん(昼だけ)も笑えた。
終盤、又八を切ってしまい嘆く安兵衛を叱咤激励する右京役の真座長、昼「暁人、お前は今日から若座長だ。ここでくじけてどうする。安兵衛行けー!」みたいな台詞。夜は「暁人、小学5年で親元を離れ5ヶ月間修行したんだろう。ここでくじけてどうする。」みたいな台詞で暁人君の頭をポンポン。
真座長のところで修行した暁人君、この台詞うれしかっただろうなあ。
最後の暁人安兵衛の大立ち回り、かっこよかったよー。