人間の生き方の基本は敬学人間は、社会生活を営む動物ですから、けっして一人では生きられません。しかし一方で、どんな場合も人生を切り開いていくのは、本人自身なのですから、逆に一人で生きる気概を持たなければいけないともいえるわけです。そういう人間社会で、さまざまな人との出会いを心の糧として自分が成長していくために必要なのは、つねに相手を敬い、認める心です。相手を認めることによって、日常生活の中から"がまん"という言葉は消えていきます。