ボンジュールBonjour♪
フランス南西部在住、
現代トワルドジュイコーディネーター、竹内 彩子です。
ここフランス南西部は、最近、お天気が良い日が増えているのもあり、
少し日が長くなってきているのを感じています。もうすぐ春ですね。
今日は、今日から「フレンチスタイルジュイ」で
取り扱いを始めたばかりのフランスの手芸用品ブランド
メゾン・サジュー Maison Sajouの
トワルドジュイ生地、小物類をご紹介します。
日本でも人気のあるサジューのハンドメイド用品。
随分前に「フレンチスタイルジュイ」で取り扱ってみようかなと
検討したことがあったのですが、
あまりにも日本で多く出回っていたことから、
取り扱う必要はないなと判断した経緯があります。
何年も前にフランスのニュース番組で
サジューの経営者さんが話されているのを聞いたことがあって、
その当時も日本が一番のお得意様なんですとも話されていました。
この経営者さんは、私より15歳年上の女性で、
2005年にメゾン・サジューを
オンラインショップとして立ち上げられています。
私が「フレンチスタイルジュイ」を
オンラインショップとして立ち上げたのが2008年。
立ち上げた年代が近いのと、
取り扱っているのがハンドメイド用品、
オンラインショップからの出発ということから、
以前から親和性は感じていました。
そして、数年前からサジューが
トワルドジュイ美術館とコラボするようになって
トワルドジュイデザインの製品も出してきているのは知っていたのですが
日本でも出回っているんだろうなと思って、
それらの製品に関してはあまり気に留めてなかったのです。
それが、フレンチスタイルジュイ東京実店舗の店長でもあり
私のビジネスパートナーでもある伊藤（木戸）が、
日本ではサジューのトワルドジュイデザイン製品は
あまり出回ってないということを話してくれて、
じゃあ、取り扱ってみようかということになったのです。
東京の店舗で直接お客様の話を聞いている伊藤なので
フランスに居る私にはわからない・知り得ないこともたくさん知っていて、
彼女にはちょくちょくアイデアをもらっています。
そして、今回メインで入荷したのが、こちらの生地↓
左がデザインの大きさが通常版で、右がミニチュア版↓
ミニチュア版はかなりデザインが小さいので
メジャー（巻尺）など小物のカルトナージュデコレーションでも
デザインがわかりやくす使えそうです。
通常版のほうも、18世紀オリジナルデザインよりも小さめなので
使える幅は広いのではないかなと思います。
復刻版トワルドジュイ四季の喜びとのデザインサイズ比較↓
右：サジューのオフランド・ア・ラムール
右：サジューの工場の仕事
右：サジューの田園の喜び
左：古代の光景、真ん中：復刻版トワルドジュイ四季の喜び、右：サジューの工場の仕事
ワッペンMとのデザインサイズ比較↓
こちらはお馴染みのMFTA社のミニパストラル↓
「フレンチスタイルジュイ」オリジナルのタン・デ・スクレ↓
サジューの生地は、
古代の光景、復刻版トワルドジュイ四季の喜び、
ミニパストラルなどと同様に100％コットンなのですが、
生地質が柔らかくなめらかなので
洋服にしてもドレープがつきやすいです。
復刻版トワルドジュイ四季の喜びなど
通常のフランスのトワルドジュイ生地はハリのある生地が多い↓
ハンドメイド材料としては生地以外にも、
リボンとバイアステープも仕入れました↓
↑こちらはリボンなのですが、
デザインは小さすぎるからかボケっとしてるので、
雰囲気がトワルドジュイかなとわかる程度のデザインの出方です。
バイアステープのほうは
よりはっきりとトワルドジュイデザインだとわかります。
上：リボン、下：バイアステープ↓
バイアステープはお洋服やカルトナージュの縁取りに↓
それから、少しだけ、
ポストカードやサジューお馴染みの糸巻き板、リボン巻き板もあります↓
上の写真で使っている糸↓
糸巻きが入っている箱のデザインは仕入れる際に選べなかったので
3種類で入荷しました（中の糸巻きのデザインは同じ）↓
サジューの製品は、
これから取り扱いの種類を増やしていけたらなと思っているので、
もし特定の製品で取り扱い希望のものがありましたら
ぜひ「フレンチスタイルジュイ」問い合わせページからご連絡くださいね。
メルスィー・プール・ヴォートル・ヴィジット
Merci pour votre visite.
ご訪問ありがとうございました。