フランス南西部より、こんばんは☆
私の経営している会社は、6月が年度締めです。
先日、会計士さんから、
昨年度（2015年7月〜2016年6月）の決算報告書⬇が上がって来ました。
そして、一昨日、
会計士さんと報告書の内容についての面談をしてきました。
今年で8年目になる会計士さんの決算報告面談。
最初の数年間は、夫に付き添ってもらってました。
ただでさえ会計用語や話しは難しいのに、
それをフランス語で聞くわけですから、
わっけわかんな〜いんですよ(￣ー￣；
だから、フランス人の夫に一緒に聞いてもらってたんですが、
公務員の夫にとっても専門外の用語や内容が出てくるので、
結構難しかったみたいです。
毎年、数字は変わっても大体同じような内容なんで、
私一人でもいいやと思って、
数年前からは一人で面談に行くようになりました。
といっても、未だに細かいところはよくわかってなくて、
とりあえず話を聞いてるという感じです。
事業が上手くまわってるかどうかさえわかれば、
他の細かいことはどうでもいいっていえばどうでもいいんです
私には会計のことはわかんないから、会計士さんがいるわけで、
会計士さんがきちんと管理してくれてるから、
私も自分がやれることに集中出来てるのですもの。
そして、今回の決算結果は、前年度よりも大きく業績アップ、
めでたしめでたし、で面談は締めくくられました
事業を始めたときからのこの8年間の中で、
会計士さんに厳しく喝を入れられたのは、
2年前に個人事業を法人化したときの一度だけ。
それ以外は、毎年、右肩上がりの成長をしています。
法人化の年は、法人化に伴う諸費用に加えて、
事務所を構えたり、常勤スタッフを入れたりと
出費は大幅に増えたけど、売り上げはあまり変わっていない時期が
何ヶ月かあったんですよね。
法人化するって決めたのは自分ですが、
実はすっごい不安だらけだったんで
今思うと、その不安が、不安な現実を引き寄せてたんでしょうね。
だけど、瞑想したり、自分の考えていることを観察する
（あ、今、このことに対して不安を感じた、
とかって第三者の目で見てみるとかね）
というようなことをしていたら、不安な気持ちが落ち着き
自分の気持ちを中立に見られることが増えてきました。
そのおかげか、会社の銀行口座を気にすることは減りましたし、
事業も再成長を始めました。
こうやって事業が順調に行っているのは、
私に経営手腕があるからではなく、
自分が好きなこと、やりたいこと、
ワクワクすることを事業の軸にしてきたからだと思っています。
事業を始めてこの8年間、
これまで長い間続いていた男性性に偏った時代
（男性性に偏った時代＝
競争、金儲け、計画、私生活よりも仕事第一主義など）
のビジネスのやり方もたくさん学んで、
それを実行に移すこともありましたが、
自分がワクワクしない、心にひっかかりがでるものなどは、
準備の段階でダメになるか、続かないか、うまくいかないか、でした。
例えば、フランス国内向けの事業で、ワクワクしないけど
儲かりそうだからという理由で始めた事業がありましたが
それは全くうまくいきませんでした。
何か新しく始めるときは、常に小さく始めてたので、
うまくいかなくても金銭的には大きな痛手にならないのですが、
それに使う自身の労力の消耗をしてるんですよね。
ワクワクすることではないから、準備自体もあまり面白くない
つまり、自分自身を大切にしていない、愛でていないということになる。
私ってこういうことしてがんばってるんですよ！
私って偉いでしょう！って
ビジネスの師匠や仲間に褒めてもらいたいがためにしてたものもあって、
それって、完全に他人軸なんですよね。
自分がどう感じるかは無視して、
他人がどう感じるかに焦点を置いてるんですもの。
自分自身の内側の声を無視して、ムリしてるんだから、
そりゃ〜嬉しい現実も創造されないって話です。
それで、結局、順調に続いているのは、
自分がワクワクしながらやっているものなのです。
だから、これから何か始めるときには、
儲かるかどうかでもなく、他人がどう感じるかでもなく、
自分がどう感じるか？自分がワクワクするかどうか？を基準に
選択・判断し続けたいなと思うのです
ちなみに、今の時代は、これまで抑えられていた
女性性（精神力、調和など）が発揮されてきていますが、
決して女性性だけが素晴らしいというわけでなく、
男性性（行動力）も必要ですから、どちらかに偏るわけでなく、
女性性と男性性が協和する時代になっていくのではないでしょうか。
そして、もともと女性性を強く持っている女性が
ますます活躍していく時代でもありますよね
（＊女性のほうが女性性を発揮しやすいというだけで、
男性であっても女性性の要素を持っていますし、
女性であっても男性性の要素を持っています。）
ご訪問ありがとうございました。