髙橋大輔選手の今季の新プログラムを初めて観ました
曲は映画音楽の 『アメリ』
有名な曲なのでしょうか
外国映画をほとんど観ない私にとっては、初めて耳にする曲でした
演技を観る前に先に曲を聴いたのですが、第一印象は「暗い・・・。」でした。
もちろんこれは、映画を観ていない私の、本当に素人的主観でしかありません。
映画を知っている人にとっては、曲を聴いてその情景が思い浮かぶとゆうこともあるのでしょう。
ピアノの旋律が悲しげで寂しい曲とゆう印象でした。
でも髙橋くんの演技を観て、その印象がガラっと変わりました
スローなメロディラインの中でも、力強いジャンプやステップを取り入れ、メリハリの効いた素晴らしいプロになっていました
ランビエールの振り付けとゆうことで、解説者はやたらと「ランビ色が強い。」と強調していましたが、私はそうは感じませんでした。
もちろんスピンには磨きがかかりランビエールの影響を受けたのだなと感じる部分はありましたが、全体的には髙橋くんにしか出せない表現力で既に彼自身の色に染まっていると思いました。
冒頭と最後のパントマイムの時の表情が、なんとも切なげで惹きこまれました
惹きこまれたまま集中して観ていたので、演技の時間がものすごく短く感じました
もっとずっと観ていたい・・・とゆう余韻を残して終了となりました。
今回のアイスショーが初披露の場だったので、まだまだのびしろはあるでしょうし、滑りこんでいくうちにもっと髙橋くんの個性が前面に出た素敵なプロになっていくことでしょう
衣装についても、きっとまだ仮の段階なのでしょうね。
全体的に地味だし、襟元の開きぐあいが少々気になりました。
こちらの方も完成形を期待したいと思います
今回のプロはエキシビション用と言われているので、これからお披露目されるであろうSP、FPはますます目が離せなくなりそうです
とりわけ私は、カメレンゴ氏振り付けによるFPに大・大期待しています