やっと今日、私の地域でも放送があり、見ることができました
オリンピックでの銅メダル、世界選手権での金メダル獲得から、早2~3カ月経ちましたが、このドキュメンタリーを見て、また改めてあの時の感動が蘇りました
オリンピック以降、多くのドキュメンタリーを目にしましたが、今回は『チーム大輔』に焦点をあてた構成になっていました。
11人のスペシャリストで構成され、衣装、栄養、振付、技術など様々な面での支えとなっていたようです。
髙橋くん自身が、「自分ひとりで頑張ってきたとゆうかんじじやない、チームで頑張ってきた。」と語っているように、チームの中の誰ひとりかけてもメダル獲得には至らなかったかも知れません。
それ程、怪我からの復帰後の彼には幾多の困難があり、それをひとつひとつ乗り越える為に、周りのサポートは必至だったのでしょう。
特にジャンプは、感覚をとり戻すのに、本当に苦労されたようです。
クワドに関しては、復帰後、まだ一度も試合で成功していません。
それでもクワドにこだわり続け、全ての試合で挑戦し続けた姿勢には、大きな感動をもらいました
次シーズンでは、クワドをとり戻した髙橋くんの演技が見られることを、楽しみにしています
バンクーバーでのフリーの『道』は、最高に素晴らしい演技でした
何度、見返しても、引き込まれ魅了される程、心に浸みいる演技でした。
これは私の個人的見解ですが、金メダルを獲った世界選手権の演技よりも胸に響いています
それでも、「まだ泣けなかった。あれでは終われんやろ。」と言った、長光歌子コーチ。
歌子先生だから、言える台詞。
いつか必ず、歌子先生を泣かせる演技ができる日が来ることでしょう。
その日まで、一年一年、飛躍を続けて欲しいと思います
私はその挑戦を信じて、見守ることしかできないけれど
ドキュメンタリーとしてとてもいい番組でしたが、スタジオトークは不要だったように思います。
髙橋くんの演技と言葉だけで締めくくってくれれば、もっとよかったのにな。。。