九州の旅 2日目の6日(土)は、高千穂観光→黒川温泉コースです。
当初福岡からレンタカーを借りて高千穂まで向かう予定だったのですが、先月初めに患ってから長距離運にはまだ自信がないので、九州新幹線でまずは熊本まで向かいました。
九州新幹線は広々としていて超快適でした。
しかも、博多から熊本までは、なんと33分
ところで 熊本と言えば、皆さん何を思い浮かべられますか
~一度思い浮かべてみてください~
老若男女99.9%の方が、 『くまモン』 と答えられるのですが
この私は知らなかった・・・
くまモンって、ものすご~~~く有名なんですね
確かに、笑顔やすっとぼけた顔が可愛いですもんね
ひとつお利口になりました(苦笑)
雨の熊本駅。
すぐ近くのホテルニューオータニで、予約しておいたレンタカーの手続きを済ませて、高千穂方面に向かいました。
朝から大雨で初めての熊本市内は走りにくかったものの、田舎道に入ると景色も道も良く、快適でした。
順調に第一目的地の通潤橋に到着。
車を降りた途端、雨が上がり晴れ間が出てきました
そして、かねてから行ってみたくてたまらなかった高千穂に向かいます。
道中は強い雨が降るのですが、到着寸前にまたまた晴れ上がりました
朝も雨が激しかったので、博多のホテルから駅までタクシーで向かったのですが、そのときにとっても親切にしてくださった運転手さんが
「今日はまず、高千穂に行ってもボートには乗れませんよ」
とおっしゃっていたので、従妹はがっかり気味だったのですが、
「行ってみなくちゃ、わからないんじゃない?」
と、ノーテンキに返していた私でございますが、幸いなことにいつもながら楽しみにしていると、雨で困ることがないくらいお天気には恵まれております
風も呼んじゃいますけどね(笑)
着く場所、着く場所で雨が上がるので、『神がかり的だよね』と、従妹がとても不思議がっていました。
高千穂峡の駐車場で、「今日はボートに乗れますか?」と尋ねると、「ボートが待ってますよ!」とのお返事
晴れてボートに乗船できたのでございました
これが晴れの天気予報だと大変にぎわうので、ボートの待ちもあるようですが、大雨予報の為か土曜日というのに、人が少なかったのですんなりと乗り込め、これまたラッキーでした
ボートに乗船してすぐ、従妹が涙を流しています。
普段はすぐ泣く私に「麻里ちゃんは泣き虫だから~(笑)」とよく言う従妹が、「すごいよぉ」と泣いているではあ~りませんか
普段泣き虫の私ですから、ここは感動して涙があふれる場面なのですが、今回に限ってはボートを漕ぐのに真剣で涙とは無縁でございました(笑)
しかし高千穂峡は、本当に本当に素晴らしいところで感動しました
上から見ると、このような感じです。
反対側からは、このような感じです。
そろそろお昼を食べないと、楽しみな黒川温泉の夕食が食べられなくなるといけないので、高千穂でお昼をとることにしました。
流しそうめんもやっていましたが、軽く済ませようと、お蕎麦を注文しました。
このお蕎麦が、これまたとっても美味しかったです
やっぱり水がいいんですね
そして高千穂峡を後にすると、またまた雨が降り出し、次の目的地高千穂神社に到着すると、再び雨が上がりました
一歩踏み入れると、何とも言えない、澄み切った神聖な空気が流れていました。
この場にずーっと居たいなと思わせるくらい、癒されました。
続いて、天岩戸神社に向かいます。
やはり移動中の車内では雨なのですが、到着すると傘のいらない程度の小雨。
歩き始めると、すぐに雨は上がりました。
まずは西本宮を参拝し、続いて東本宮を参拝させていただきました。
高千穂観光を堪能いたしまして、この日の宿泊地である黒川温泉に向かいます。
阿蘇は、北海道にでもいるのではないかと思わせるほどの雄大な景色が広がっていました。
レトロで素敵な橋もありましたよ
ほぼ予定通りの午後5時過ぎに、黒川温泉に到着。
今回お世話になったのは、『ふじ屋』さんというお宿。
到着するとすぐに、お茶とお菓子が振る舞われました。
そして、お部屋へ案内していただきました。
従妹が希望していた通りの、一番見晴らしの良い、しかも部屋に階段まであるとっても素敵なお部屋でございました。
軽く温泉で汗を流し、楽しみにしていたお食事です
沢山お料理が出てきましたが、馬刺しはやはり最高に美味しかったです
ヤマメの干物も美味しかったなぁ
最初はビールでしたが、途中からは従妹の好きなシャンパンで超ご機嫌
写真左上の黒豚のハリハリ鍋ですが、お肉は少な目と思わせられましたが、なんと、みず菜の下にも黒豚が隠されてているではありませんか
お腹も心も満たされて、再び温泉に行きました
大きな温泉の他に、家族風呂も2つあり、温泉のハシゴをしちゃいましたよ
缶ビールを買って部屋に戻り、1本クイ~っと飲んでから休み、しばらくして目を覚ますと、早めに休んでいた従妹も目を覚まし、またまたビールを開けてしばらく雑談を楽しんだのでありました。
~つづく~