「ねこ」が完成して、次の刺し子は幾何学模様が刺したいなあ、と思って「飛騨さしこの手帖」を見ていたら、「平組み卍つなぎ」というのがありました。
「四個の正方形を卍形に組んだ物」の連続模様、と説明にありました。
つまり、
この模様の連続。
これってホビーラホビーレの刺し子カレンダーの2月に使われていた文様だ、と気付きました。
カレンダーでは左下のV字をハートに見立ててバレンタインデーとからめての2月採用のようでした。
製図が楽ちんそうなのと市販の下絵プリント済ふきんではあまり見かけない柄で新鮮だったので、刺してみようと決めました。
(後で調べたら、以前はホビーラホビーレから出ていたようでした。
一目刺しにするとオリムパスの「つぼみ」が近いですね)
「飛騨さしこの手帖」では4センチ方眼をベースに作図されていましたがもう少し小さくしたいと思って2センチ方眼をベースにすることにしました。
↓工作用紙での研究中。
「手帖」には刺し順はありましたが製図の順番はなかったのでかなり悩みました。
最終的には「嫁入り道具の花ふきん教室」から描きおこした経験が役に立ちました。
晒しに下書き。
書き順さえわかれば、方眼は大きいし全部の線が斜め45度なのでサクッと起こせました。
ホビーラホビーレで販売されてていたものはもう少し細かくなっていましたが、方眼ベースで描いていくとなるとこのくらいの大きさに落ち着きそうです。
少し柄が大きい分、どう刺していくか考え中です。
「桧垣」や「松皮菱」もこちらから。
↓「松皮菱」を写している記事
↓オリムパスの「つぼみ」
小さいつぼみが全体に広がっていてかわいい。^_^