タデアイ一番刈りで生葉染めをしました。
手ぬぐいは今回は特岡規格の晒しを使ってみました。
輪ゴムを二段にして絞ったり、小石に巻き付けて輪ゴムで留めたり。
私の方は段染めにしてみたくて、かせ糸に4カ所、荷造り用のPPテープを巻いてみました。
よく、スズランテープで防染しているのも見かけますが、荷造りテープもひろげてみたら4センチ幅くらいになったので代用してみました。
こちらがスズランテープ。
運動会の応援のポンポンを作るヤツですね。生葉染めの方は、去年より段取り良く進められました。
木綿を染めるので、ソーダ灰とハイドロで化学建てしています。
去年は途中で還元が弱くなって色がくすんでしまったので、生葉染めらしいきれいな
水色にすることを一番に考えました。
その甲斐あって、きれいな水色を染め出せました!
輪ゴムで巻いて防染したところが白い輪っか模様になっています。
実は旦那さんは、輪ゴムを二段に巻いたところは途中で下の段を解いて、真っ白のところと地色の間に淡い水色ができるよyーウニしたかったそうです。
でも最後の染めの時間をおきすぎて、地の水色とあまり違いが出ませんでした。
私の刺し子糸はどうなったかと言うと
あれ?
段染め糸にするんでは??
テープの巻き方がゆるくて、はっきりした白地が4つのうちふたつしかできなかったのと
一回目で解いてしまって2回目、3回目と染めたので、いろの差があまりつかなかったようです。
かせのままだとまだなんとなくわかるんですが、カードに巻いたら
ただの色むらにしか見えない。。
よくよくクローズアップで見ると、ところどころ濃淡があるのがわかるような気がしますが、、うーん。。
二番刈りのときはもう少し考えます。
ただタデアイで染めた糸は多少の難はあっても使い勝手がとていいんですよね。
こういうきれいな青系の色は草木染めでは他に出せるものがあまりないので。
今までタデアイで染めた糸いろいろ。
(生葉、乾燥葉、重ね染めも含む)