母の転院と思い出の救出 | NEWこっとんてぇ~る

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 今週火曜日に、母の療養病院への転院でした。病院のベットから転院先に連れて行く為のストレッチャーに乗せられて行く瞬間だけ、久々に母に逢う事が叶いました💦母は鼻からチューブを入れられながらも、「あ~あ~」と声を発してくれました。その後、自分が搬送車の後を車で向かう間、伯母も転院先の病院玄関前で待っていて、搬送車から降ろされるストレッチャーに横たえる母に逢えたそうで、「お姉ちゃんだよ、分かる?」と問いかけたところ、涙ぐみながら「あー」と叫んだそうです。自分が着いた時には、病棟に連れて行かれた後でしたので、もう、コロナが終息するまでは、逢えません😢でも、書類の記入や、入院の手続きで、担当のお医者さんや介護士さん、口腔科、リハビリ担当の療法士さんと次々にお話を聞き、親切で、丁寧な対応に、安心しました。

 それで、実は、四半世紀くらい前に、母が創ったワンピースが2着あったのを思い出して、これを着て行けば、記憶のカイロが働くかもと、物置きと化した奥の部屋から探し出したのですが、裾が2着ともネズミに引き裂かれていたので、その部分を裾約30㎝裁断し、まつり縫いをし、自分が着れるように、半ばまで開いていたデザインを完全な前空きにリメイクして、パンツスタイルでも羽織れるようにし、当日着て行きました。

あと、せっかく母がタックを入れた裾を切ってしまったので、ネズミの害から免れた部分を使い、ミニトートバッグも仕立ててみました!手縫いですがね💦

 でも、誤嚥性肺炎は癖になるので、プロのお任せする事が母の為だと思うので、寂しいですが、頑張ろうかな。