1月4日はプロレスの日!
この日を迎えないとプロレスファンは新年を迎えた気がしない!
第3試合
60分1本勝負 IWGPタッグ選手権試合
ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.
VS
後藤 洋央紀、カール・アンダーソン
試合前、ある噂がネット上をにぎわせた。
「アンダーソンが鈴木軍に入る!?」
瞬く間に広がったその噂の真相だが、
アンダーソンいわく、
「ジョーク」
だった。
大一番の試合前にあらぬ噂が立って、
いてもたってもいられなかった後藤にとっては、
ホッと胸を撫で下ろす結果だったろう。
いざ試合当日。
TシャツランチャーでファンにTシャツをプレゼントしながら、
意気揚々と入場。
続いてランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.が入場してきた。
セコンドのTAKAみちのくのマイクを合図に奇襲を敢行するランス&スミス。
何とか流れを引き寄せたい後藤&アンダーソンだったが、
試合は終始相手ペースで進んでいく。
「ワールド・タッグ・リーグ」を制し、
勢いそのままにドームに乗り込んできたはずが、
ジョークとはいえ、疑惑は完全に晴れないまま試合をする後藤。
これでは相手が誰であろうと勝てるわけもない。
まして、王者相手ではなおさらである。
結果はいうまでもなく惨敗。
リーグ戦で見せた勢いは感じられず、
相手の連携技に沈んでしまった。
勝ち誇るランス&スミスを尻目に、
悔しさをにじませながら退場する後藤&アンダーソン。
パートナーを信じきることが出来なかったのが今回の敗因だ。
次回挑戦があるなら、ぜひ勝って、
バンザイ三唱を会場全体となって合唱を披露してもらいたい。