NEW 解説を訂正しました。(2024/6/8)

※ 英詞のみの部分はChorus(サビ)部分の繰り返しです。


Shattered Dreams / Johnny Hates Jazz

[Verse 1]
So much for your promises
君の約束はもうたくさんだ
They died the day you let me go
僕を捨てた日に終わったことだよ
Caught up in a web of lies
嘘の罠にはまっていた
But it was just too late to know
だけど、知るのが遅すぎた
I thought it was you
Who would stand by my side
僕のそばにいてくれるのは君だと思ったけど…

[Chorus]
And now you've given me, given me
Nothing but shattered dreams, shattered dreams
君がくれたのは粉々に砕け散った夢だけ
Feel like I could run away, run away
From this empty heart
このむなしい心から逃げ出せたらいいのに…

[Interlude]
You said you'd die for me
僕のためなら死ねるって言ったのに…

[Verse 2]
Woke up to reality
現実に目を覚まして
And found the future not so bright
未来は明るくないと気づいた
I dreamt the impossible
That maybe things could work out right
うまくいくかもしれないと不可能なことを夢見ていた
I thought it was you
Who would do me no wrong
君は僕にまちがったことをしないと思ったのに…

[Chorus]
And now you've given me, given me
Nothing but shattered dreams, shattered dreams
Feel like I could run away, run away
From this empty heart
You've given me, given me
Nothing but shattered dreams, shattered dreams
Feel like I could run away, run away
From this empty heart

[Bridge]
From this empty heart
このむなしい心から…
I thought it was you
Who said you'd die for love
愛のために死ねると言ったのは、君だと思ったけど…

[Chorus]
And now you've given me, given me
Nothing but shattered dreams, shattered dreams
Feel like I could run away, run away
From this empty heart
You've given me, given me
Nothing but shattered dreams, shattered dreams
Feel like I could run away, run away
From this empty heart

[Outro]
Oh, no, no, no
You said you'd die for me
君は僕のために死ねるって言ったのに…
Oh, for
Die for me
僕のために死ねるって…
So much for your promises
約束はもううんざりだ
So much for your promises
約束はもううんざりだ


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※ 以前、以下の解説を書きましたが、正確さに欠ける内容でしたので、お詫びして訂正いたします。

以下の解説では“Feel like I could~”の表現は“「~したい(でも、実際にできる可能性はやや低い)」というニュアンスになると思います。”と書きましたが、文脈などによりケースバイケースで、必ずしもそうとは限りません。

日本語では「~したいなあ…」や「~できたらなあ…」などが比較的近い表現になるのですが、日本語でも願望への切迫感に場合により差があるように、

1.「~したい!」という願望
2.「~したいなあ…」とふと思った
(必ずしも実行に移すとは限らない場合や今すぐに実行するわけではない場合など)
3.「~できるといいのに…(実際には不可能かほぼ無理なことはわかっているが…)」

…などの3パターンくらいに別れると思います。

下の解説では上記の3に該当するパターンで説明してありますが、例文については文脈だけではどのパターンかは断言できない感じです。

実際に発言している人やシチュエーションを見ないと…という感じです。

詳しくは文法についてのネット記事などの方がずっとわかりやすいと思いますが、“could”を使った婉曲的な言い回しは日本語にはない概念なので、なかなか難しい部分です…。(^_^;)

ちなみにこの歌詞の和訳については、個人的解釈として「いろいろ言いながらも、まだかなり未練や情があり、忘れたいけど忘れられなくて苦しい…」みたいな状態かなと思ったので、3のパターン寄りにしてあります。
(2024/6/8)



ちょっとだけ解説…

サビ(chorus)の部分
Feel like I could run away, run away
From this empty heart
このむなしい心から逃げ出せたらいいのに…

文脈的にここでの“feel like”は「~したい」
そのあとに“could”の節で“feel like ~ could ~”となっていると、「~したい(でも、実際にできる可能性はやや低い)」というニュアンスになると思います。

わかりやすい例として…

“Feel like I could go to Hawaii…”
「ハワイに行けたらなあ…」

でも、実際は忙しくて無理とか…

“Feel like I could use a beer…”
「ビールが飲めたらなあ…」

でも、今は仕事中で怒られるし…とか…

私は上記の例文で覚えたので、「願っているが、実際には叶わないだろう」というニュアンスで訳してみました。