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パーキンソン病

【シリコンバレー】



検索エンジン最大手、グーグルの共同創業者サーゲイ・ブリン社長(35)が18日に始めた自身のブログ「TOO」 で、

「私は、脳神経の伝達障害で体が思い通りに動かなくなる神経難病、『パーキンソン病』を発症する確率が高い遺伝子変異を持っている」と書き込みをしました。


ブログによると「遺伝子検査の結果『G2019S』と呼ばれる突然変異因子が見つかり生涯の発症確率は20~80%だそうだが楽観的に受け止めているよ」と書かれています。


「パーキンソン病」=脳神経細胞が破壊されて手足のふるえなどが起こる病気で、治療法は確立していないものの、胚性幹細胞(ES細胞)などを使った再生医療の応用が実験されています。



「サーゲイ・ブリン」=スタンフォード大時代の級友、ラリー・ペイジ氏と共同でグーグルを設立し、経済誌フォーブスが発表した米長者番付では、個人資産1兆7千億円でランキング13位。



パーキンソン病、日本では難病(特定疾患)に指定されています。


本疾患と二次性にパーキンソン病と似た症状をきたすものを総称してパーキンソン症候群と言い、本症はパーキンソン症候群を示す病気の一種で、パーキンソン病を罹患したおもな有名人は、



                              ヨハネ・パウロⅡ世



                              アドルフ・ヒトラー



                               ムハマド・アリ



                                岡本太郎



                            マイケル・J・フォックス

などがいます。


パーキンソン病に限らず、世界中には「難病」「疫病」などと呼ばれる病気が多く存在します。

「モヤモヤ病」「ベーチェット病」「エボラ出血熱」など・・・


21世紀、火星の探査も必要でしょうが「居住不可能」と判っている「星」を研究するより、その莫大な資金を「医学」のため、難病で苦しむ「患者」のためにもう少し使ってはどうでしょうか?