みなさんこんにちはtomoです。

 

人生川下りシリーズ第二弾!!

(勝手にシリーズ化してみました( ´艸`))

 

さて、第二弾のテーマは「足元を見つめたパリ」です。

 

国家資格を取り毎日が充実していたころ。

経験年数が上がるたびに新しい新人さんたちが入職してきて、やる気に満ち溢れたキラキラ輝いた眼をしている後輩たちを見るうちに湧いてきた感情。
「このままではすぐに追い越されてしまう」
当時を振り返ると「焦り」だったり「自信のなさ」だったり、中堅と言われる年数に入ってきたころから徐々に感じてきた「このままでいいのか?」という自問自答。


なにか一つでいいから強みが欲しかった。
なにか一つでいいから武器が欲しかった。


ちょうどそのころに特番でやっていたあるテーマに心の奥底の何かがピンときた!

 

「これだ!」と。


それはリンパ浮腫の特集の特集でした。
その時初めて知った、「あー、私の祖母もこれだったのか」と。
そして祖母にしてあげられなかったことを学び必要な人に届けたいと。
それから猛勉強し資格を取得した。


そしていつしか本場で学びたいという気持ちが沸々と湧いてきた。
それから1年後に私はドイツに単独飛び立った。

 

 

ドイツでの学びは約半年。
ドイツの病院に連絡しホテル航空チケットを予約しドイツ語もままならないままに渡独。
怖いもの知らずもいいところです…。
 

ドイツでの半年はとても刺激的なものでした。
 

いよいよドイツでの学びも終え帰国前の1週間、フランス旅行に行きました。
 

せっかくパリに来たのだからエッフェル塔に登ろうと。
エレベータではなく階段で。
展望台に到着しパリ市街を見渡した時にはじめて自分の足元を見れた感覚がしたのです。

 

 

やっとここまでこれたかという充実感と6か月をやり切った達成感。
それが少しの自信につながりました。
帰国してからはリンパ浮腫外来の立ち上げや治療、そして講師業と新しい分野でたくさん経験をさせていただきました。
自信がなくても一歩一歩歩み続けていれば自ずと結果はついてくるということを教えられました。

 

やる気に満ち溢れていた20代です。

いま振り返っても輝いていましたねニコニコ

 

 

人生川下り。その1はコチラから