こんばんは。
実家売却を無事に終え、帰宅してから一週間が経ちました。
札幌での最後の数日は精神的に少しキツかったこともあって、ブログ更新やコメントのお返事が出来ず、お待たせした方々には申し訳ありませんでした。
メッセージのお返事も滞っていてごめんなさい。
もう少しお時間をいただければと思います。
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動産搬出日は朝早く起床し、最後の片付け&お掃除。
動画や写真にあれこれ収めながらなので意外と時間が掛かり、結局、業者さんがいらっしゃる直前まで動き回っていました💦
業者さんがお見えになってからも、許可をいただいて作業風景を撮影、家族の記録として残させていただきました。
お願いした業者さんは、お亡くなりになった方のお宅での遺品整理が主な業務だそうで、我が実家のようなほぼ片付けが完了された状態での作業は稀だと仰っていました。
とはいえ、それなりの広さがある実家でして、作業員の方が5〜6人いらしても、終了までに3時間弱掛かっていました。
こちらの業者さんでは、国内販売出来ないものについては廃棄ではなく海外輸出をしてくださいます。
余程使用感があるものや絨毯マット類など取扱不可品以外はどなたかに再利用していただけるので、私たち家族が大切にしてきたものたちが何処かでどなたかのお役に立つのであれば、こんなに嬉しいことはないなと感じています。
ほとんどの業者さんは買取か廃棄の二択だそうなので、良い業者さんを紹介いただけてよかったです。
今回は特に札幌の花々に沢山癒されました。
何もなくなった我が実家。
壁や床に長年過ごした家族の歴史の跡があります。
母が大好きだった、ご近所のお蕎麦屋さんの天せいろ。
動産搬出後、母の思い出話をしながら父と一緒にいただきました。
この後、荷物を持って父の施設に向かったのですが、実家という帰る場所がなくなったからなのか、施設に対して初めて寂しさを覚えました。
これまでの社会生活とはまた異なる世界で父はこれから本格的に過ごすことになるのだな…という、なんとも複雑な心境。
今思うと、この日のこの瞬間だけだったので、実家をいよいよ失うことへの拒否感だったのかもしれません。
ここから数日はホテルと父の施設と実家をひたすら往復。
特に、実家内をあらゆる角度から撮影しまくりました 笑
実家売却までのカウントダウン、この続きはまた後日に綴ろうと思います。
本日もお立ち寄りいただきありがとうございました、おやすみなさい。