昨夜遅くに大阪の祖母が亡くなりました。
昨年末に食べ物を受け付けなくなってから約2ヶ月。
旅立ってしまったことはとてもとても寂しいけれど、祖父が亡くなって25年、そして認知症の悪化から約10年、祖母は本当に頑張りました。
両親も私もまだ実感が湧かないところもありますが、明日の朝一番で私が千歳空港まで両親を迎えに行き、大阪に向かうことになりました。
昨夜は取り急ぎ、車椅子の母が泊まれるホテル探しをしたのですが、お正月に宿泊したホテルは残念ながら満室。
その後も、身障者対応のお部屋と謳いつつも、「手摺が付いているのみで普通のユニットバスなので、車椅子の方は泊まったことがないですね」と言われてしまうホテルがあったり、、、
そんな中、真夜中にも関わらず懇切丁寧にご対応くださったとあるホテルのバリアフリールームを無事に予約でき、朝になって葬儀の日程も決定したため、飛行機の手配も完了。
あとは、両親と私たち夫婦がお互いにそれぞれ準備を整えて、明日に備えています。
祖母は95歳、老衰で天に召されました。
母は電話口で泣いていたし、私ももちろん悲しいけれど、「暖かい部屋のベッドの上で最期を迎えられて、子供や孫たち全員で祖母を見送ることが出来るのはとても幸せなこと」と話していました。
おばあちゃん、今頃、大好きなおじいちゃんとお空の上で再会していますか?
お正月に会いに行った時、おばあちゃんの枕元で「ずっと会いに来られなくてごめんなさい」と泣きながら何度も何度も言い続けたお母さんに、口をパクパクさせながら何かを伝えようとしてくれていたよね。
帰り際に耳元でお母さんと私が「また来るね!」と話し掛けたら、もう自力ではほとんど動くことが難しいのに大きく大きく頷いてくれたよね。
明日、貴女の大切な娘を連れて会いに行くから、あと少しだけ待っていてね。
こんな時にブログ?と思われるかもしれませんが、想いを遺すことで気持ちを落ち着かせたく、綴らせていただきました。
明日は朝から私は千歳空港へ、旦那さんはわんずを動物病院に預けてから伊丹空港に向かい、私たちと合流する予定です。
どうか何事も起こらずにまずは大阪に行くことが出来ますように。
そして、祖母をしっかりと見送ることが出来ますように。