「1音に命かけるんだよ。」 | 発達障がい児のアーティストへの道

発達障がい児のアーティストへの道

ずっと音大にこだわっていましたが、子どもの夢が、アーティストになりたいとなったので、ブログのタイトル変えました。
よろしくお願いします。

注意欠陥ぎみのアラフィフの母親と、自閉症スペクトラムの10歳の娘との日々を書いています。

娘は、この春情緒の方の支援学級の4年生になりました。


前回の旦那からの1万円は、この間家族3人で焼肉に行き、使ってしまいました。

旦那に肉を食べさせるのはって思いましたが、あんたからお金はもらいたくないっていう気持ちと、るぅちゃんが喜ぶのでそうしました。旦那がたらふく食べてました。


最近のるぅちゃんのピアノの方は、順調に先生とるぅちゃんだけで、私は、レッスンに一緒について行きますが、本を読んで過ごしています。


ソルフェージュのレッスンのときは、付き添いません。


もう、口を出さないと決めたので、ピアノはできるだけ関わらないようにしています。


今は、ハノンとかソナチネの本を使っています。


少し前のレッスンのとき、いつものレッスン室ではなく、先生の練習室みたいなせまい

部屋のレッスン室があり、ピアノがスタンウェイなんです。


ピアノがいいからなのか、るぅちゃんが弾いても、いい音が出ていて、上手に聞こえたんです。


先生もるぅちゃんのピアノに合わせて、歌まで歌い始めて。


コンクールのときのレッスンみたいだなぁ、先生力入っているのなぁって思っていたら、


先生が、

1音に命をかけるんだよ。るぅちゃん。」

と言って。


私、心の中で、

まだ10歳ですから、1音には命をかけられないし、るぅちゃんにとっては、ちんぷんかんぷんだろうなぁって。


思わず、言っちゃったのかなぁ。


るぅちゃんも、あとから、びっくりしたって言ってました。


先生が、とても熱心なことはありがたいことです。

ただ、その熱意にどう応えたらいいのかなぁって。


コンクールの課題曲の練習に入ると、グランドピアノがある練習室を週一で借りるんです。

公共の施設で、少し安く借りられるんです。


今からグランドピアノでの練習を再開して、1音、1音、いい音を意識して練習したらいいんじゃないかと思って。


いろいろと面倒なことがありますが、環境を整えてあげようと思い、そこは頑張ってます。


先生が、

「るぅちゃん、手の怪我には気をつけてね。

転ぶときは、手からいかないで、肩からいくんだよ。」


「大丈夫。私、血でないから。」

って、るぅちゃんは、答えていて。

私も手は大事なんだよって話しをして。


先生、るぅちゃんのことを期待してくれているかなぁって。


るぅちゃんなりに、一生懸命に練習して、それが先生に伝わって、いい感じにレッスンを進められてます。


私が聞いていて、上達しているなぁって思うときもあります。


ピアノに関しては、口は出さず、お金を出して、あとは先生にお任せするしかないって感じです。