ピンクの怪獣の部屋 -26ページ目

わー


ピンクの怪獣の部屋


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ピンクの怪獣の部屋



              やりたいほーだいですな

書くのも嫌な出来事

非常にショックを受けている。


父の日に冷蔵庫に入れたプレゼントの存在をすっかり忘れて、先に冷蔵庫を開けたやまんにネタばれしてしまった、からではなくもちろん、新参者が終ってしまったから、でもない。


あいつがでたのである。

この新築のアパートに。

毎日掃除しているこの綺麗な部屋に。

黒いあいつが。


おとといの蒸し暑い夜中のことである。

その日はたまたま遅くまで起きていて、さーあ寝ようかなと洗面所に向かい、鏡を見た。

「あれ?あんなとこに黒いもの?コンセント?」

と鏡に映った壁を見て思った、と同時にもう私は気付いていたのかもしれない。

ゆっくり振り向いて壁を見た。

そのまま5秒ほど凍りつき・・・。

「うそ、うそ、うそー」と。


それにしても、何故あいつにはあんなに気配を感じるのか。

あいつと出会う度私は、できるわけがない「北海道移住計画」もしくは「マンションの超高層階に引っ越し」を本気で考えてしまう。

本当は今あいつのことを思い出して、こうして書いてることさえ、身も毛もよだつ。


その夜、もちろん退治なんてできない私はやまんを呼び掃除機で吸い取ってもらったのだが。

部屋のあらゆる入り口に殺虫剤を噴射していると、

や「あれ、外から来たやつじゃないんよ、俺知ってるんよ。」

私「??どーゆーこと??」

や「二、三日前に玄関に入っていくのを見た。あんなに大きくなかったけど・・・。」

私「じゃあ、ウチにずっといたってこと!?で大きくなったってこと!?」

や「たぶん・・・。」

私「何で!?信じられない!!!何でみすみすゴキが侵入するのを見逃すわけ!!??」

や「探したけど、逃げて見つからなかったんよ。」

私「言ってくれれば、殺虫剤をまいておいたり色々できたのに!!何日も家の中をウロウロしてたかと思うと、ま      じ気持ち悪い。しかも成長してるなんて!てか、卵産んでんじゃない!?信じられない!!!」

や「だって、言ったら騒ぐでしょ・・・。」


確かに。

でもそれなら、その出来事は墓場まで持っていって欲しかった。

結局言うなら一緒のことじゃろがーい。


でも、大体二、三日であんなに大きくなるだろうか?

・・・ということは、まだ玄関でやまんが見逃したのがウチにいるかもしれない。

もーう、こうしちゃいられない!!


翌日、害虫駆除の煙をたいた。

生まれて初めてしたけど、それはそれはめんどくさかった。


はーあ。

夏はこれだから嫌だなぁ。

もし、金輪際私の前に出てこないという密約を、例えば10万であいつサイドがOKするなら、私は出す。

でも、あいつらきっと貰うだけ貰って平気で裏切るだろーなー。

なーんて、あいつが出る度にそんな馬鹿げたことを真剣に考える。

メローナさん

今回のY・S・Fは、(やまん・セレクト・フルーツ)

メロン。





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メローナさんとの出会い。


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ピンクの怪獣の部屋



メローナさん、冷蔵庫開ける度・・・怖い。