中学に入ると、

どの部活に入るか悩みます。

 

 

野球かバスケットボールで迷いました。

 

 

幼稚園からの幼馴染みが

バスケ部に入るというので、

僕もバスケ部に入ろうかと思い、

 

そのことを父親に相談したら、

 

 

「 もし、その友達がレギュラーになって

お前が補欠だったら嫌じゃないか?

 

それでも気にしないぐらいバスケが好きだったら

入ればいいんじゃない !?」

 

 

ってアドバイスをもらいました。

 

 

 即、野球部に入ろうと決めました。笑

 

 

その幼馴染みとはぎくしゃくしたくなかったんですね。

 

平和を愛する中学生の私は

競争したくなかったんですね。

 

 

 

 

 

でも野球をやるといっても

ルールも分からないし、

遊びでボールを投げてたぐらい。

 

 

身長も低く、体も細い。

 

これで野球ができるのかと

周りからは思われたのですが、

 

 

やると決めたからには

頑張ろうと決めました。

 

 

毎日努力して頑張ったという感覚はなく、

野球がものすごく楽しくて、毎日毎日、部活の時間以外でも

昼休みや休みの日は友達を誘って

自然と練習をしていました。

 

 

中学2年生の秋ぐらいになると

小学生からスポーツ少年団から

野球をやっているような同級生を抜かして

レギュラーになっていたのです。

 

 

この時の「成功体験」は今でも大切にして

行き詰まった時に思い出したりしています。

 

成功体験とは

ノウハウとか知識とかではなく

 

過去に自分で実感した

 

「感覚」

 

こそ大事なってくると学びました。

 

 

これが何かを成し遂げるために必要な要素なんですよね。

 

 

自分が好きでやってるし、

努力してるっていう感覚なんて全くなかったんです。

 

 

ただ楽しんでいたんですね。