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おれのHeart's Cry

ようこそブラックワールドへ・・・ 
怖い?
な~に すぐに慣れるさ




監督:カーティス・ハンソン
製作:アーノン・ミルチャン
カーティス・ハンソン
マイケル・ネイサンソン
共同製作:ブライアン・ヘルゲランド
製作総指揮:ダン・コルスラッド
デヴィッド・L・ウォルパー
原作:ジェームズ・エルロイ
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
カーティス・ハンソン
撮影:ダンテ・スピノッティ
プロダクションデ
ザイン:
ジェニーン・オッペウォール
美術:ウィリアム・アーノルド
衣装デザイン:ルース・マイヤーズ
編集:ピーター・ホーネス
キャスティング:マリ・フィン
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
舞台装置:ジェイ・R・ハート
出演:ラッセル・クロウバド・ホワイト
ガイ・ピアースエド・エクスリー
ケヴィン・スペイシージャック・ヴィンセンス
ジェームズ・クロムウェルダドリー・スミス
キム・ベイシンガーリン・ブラッケン
ダニー・デヴィートシド・ハッジェンス
デヴィッド・ストラザーンピアース・モアハウス・パチェット
ロン・リフキンエリス・ローウ
マット・マッコイブレット・チェイス
ポール・ギルフォイルミッキー・コーエン
サイモン・ベイカー=デニーマット・レイノルズ
グレアム・ベッケルディック・ステンスランド
パオロ・セガンティジョニー・ストンパナート
アンバー・スミススーザン・レファーツ
ブレンダ・バーキラナ・ターナー

【ストーリー】
 縄張り争いが激化する'50年代のロス。街のコーヒーショップで元刑事を含む6人の男女が惨殺される事件が発生した。殺された刑事の相棒だったバド(ラッセル・クロウ)が捜査を開始。殺された女と一緒にいたブロンド美人リン(キム・ベイシンガー)に接近する。彼女はスターに似た女を集めた高級娼婦組織の一員。同じ頃、その組織をベテラン刑事のジャック(ケビン・スペイシー)が追っていた。野心家の若手刑事エドも事件を追い、容疑者を射殺。事件は解決したかに見えたが、彼ら3人は底なしの陰謀に巻き込まれていく。
 鬼才ジェイムズ・エルロイの描いた1950年代のロサンゼルス。その退廃と虚栄を、「ゆりかごを揺らす手」のカーティス・ハンソンがみごとに脚色、映像化。主演のラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、ケヴィン・スペイシーが演技で火花を散らす。謎の高級娼婦リン役のキム・ベイシンガーが、妖艶な演技でアカデミー助演女優賞に輝いた。又、脚本もアカデミー脚色賞を受賞している。
<allcinema>


 
上映時間     138分

製作国      アメリカ

ジャンル     ミステリー/犯罪


この作品は良かった!
ラッセル・クロウの出世作と言われるだけあって本作でも見事な
「狂犬」(個人的にそう呼んでいる)っぷりが炸裂している。
この暴れっぷりは作品の見所の一つと言ってもいいぐらい爆発しています。

それとは対照的なガイ・ピアーズの冷静沈着で切れる頭脳を駆使する役が
ラッセルの狂犬っぷりを引き立て、逆にその狂犬っぷりがガイ・ピアーズを
活かすというWINWINな関係の描き方がいい。
(日本のドラマで似たようなのがあった様な・・・)
この二人の根底にあるものが共通でなのもキャラだけでなく設定の良さを感じる。

あとキム・ベイシンガーの存在があることによって男という生き物をより
多角的に描けるようにしているし、その他にも ケヴィン・スペンシーや
ダニー・デヴィートと言った脇もしっかり固められており、そこも含め
いいキャスティングだなと素直に思える布陣となっております。

ストーリーも事件と事件の絡め方といい、しっかり練られてるという印象を受けたし
この手のジャンルでは十分評価すべき作品だと思う。

ただ・・・ 強いて難点を言うとすれば タイトルが素直すぎたかなと
言う点だけ。

評価 ☆×4.17   (☆×5.00が満点、☆×0.00が最低)

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監督:ブライアン・デ・パルマ
製作:アート・リンソン
原作:オスカー・フレイリー
脚本:デヴィッド・マメット
撮影:スティーヴン・H・ブラム
編集:ジェリー・グリーンバーグ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ケヴィン・コスナーエリオット・ネス
ショーン・コネリージム・マローン
アンディ・ガルシアジョージ・ストーン(ジョゼッペ・ペトリ)
チャールズ・マーティン・スミスオスカー・ウォーレス
ロバート・デ・ニーロアル・カポネ
ビリー・ドラゴフランク
リチャード・ブラッドフォードマイク署長
ジャック・キーホー
ブラッド・サリヴァン
パトリシア・クラークソン
【ストーリー】
 名作TVシリーズ「アンタッチャブル」をパラマウント映画が創立75周年記念として映画化した大作。財務省の捜査官エリオット・ネスが3人の仲間と共にアル・カポネ摘発に乗り出す。30年代のシカゴを見事に再現した美術、鮮烈なモリコーネの音楽、個性的な役者の顔ぶれとどれをとっても一級の作品だが、独特のスタイルを崩さない上で娯楽作品に徹したデ・パルマの正攻法の演出と力量も凄い。
<allcinema>



上映時間    120分

製作国      アメリカ

ジャンル     アクション/犯罪



タイトル名は何回も聞いていたんだけど、なかなか観れることの出来なかった本作。
実際観てみて作品の内容より音楽の方が気になり 
調べてみればエンニオ・モリコーネだったとは・・・。
「そりゃそうだわ!」

で 作品の中身はというと・・・  色々と物足りない・・・。

せっかくアル・カポネにデニーロを起用しているのに随分と大人しいなって
印象が強く、シカゴという大都市を牛耳るボスって雰囲気がまるでない。
たぶんLAギャングストーリーでミッキー・コーエンを演じたショーン・ペンの
演技が迫力ありすぎたせいか 霞んでしまったんだろうなと思う。

ケヴィン・コスナー演じるエリオット・ネスもどこか頼りないというか・・・
アクション向きではない動きもそうだし、どこか生温い。
かなり生意気な事を書いてますが ホントそれが観てて思ったことなので
何も言えねえ・・・。

この次に書く予定の同ジャンルの作品と比べたら
「月とスッポン」って言ってもいいかもしれない。


評価 ☆×2.41   (☆×5.00が満点、☆×0.00が最低)


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監督:キャロル・リード
製作:キャロル・リード
デヴィッド・O・セルズニック
アレクサンダー・コルダ
原作:グレアム・グリーン
脚本:グレアム・グリーン
撮影:ロバート・クラスカー
音楽:アントン・カラス
出演:ジョセフ・コットン
オーソン・ウェルズ
アリダ・ヴァリ
トレヴァー・ハワード
バーナード・リー
ジェフリー・キーン
エルンスト・ドイッチュ


【ストーリー】
 第二次大戦後のウィーン。親友のハリー・ライムの招きでこの街を訪れた作家のマーチンは、到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだが、その三番目の男の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する。陰影や構図を凝らした、サスペンス・スリラーの傑作。あまり知られていないが、同名のTVシリーズ(主演マイケル・レニー)も製作されている。
<allcinema>


上映時間      105分

製作国       イギリス

ジャンル      サスペンス



以前に観た「フォローミー」の監督であるキャロル・リード監督の代表作。
「フォローミー」が実に面白い作品(おススメします)だったので
興味が自然とリード監督の作品に向かって本作にたどり着いたわけで
購入し、いざ鑑賞してみると・・・。

「こいつはすげえ!」

何がすごいかって言うと 劇中の挿入曲として使用されている
CMでもおなじみのあの曲が重苦しい世界観を打ち消すのと同時に作品に
リズム感とテンポの良さを同時に与えてる点や濃厚なストーリーの持つ魅力
それに鋭い心理描写や人情味溢れる味わい深さも作品の見所でとにかく濃厚。

これはぜひ観ておくべき一本!

評価 ☆×4.83  (☆×5.00が満点 ☆×0.00が最低)



 
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【クレジット】
監督:アルフレッド・ヒッチコック
製作:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:アーネスト・レーマン
撮影:ロバート・バンクス
プロダクションデ
ザイン:
ロバート・ボイル
音楽:バーナード・ハーマン
タイトルデザイン:ソウル・バス
出演:ケイリー・グラントロジャー・ソーンヒル
エヴァ・マリー・セイントイブ・ケンドール
ジェームズ・メイソンフィリップ・ヴァンダム
ジェシー・ロイス・ランディス
マーティン・ランドー
レオ・G・キャロル
エドワード・ロンズ
ロバート・エレスタイン

上映時間      137分

製作国       アメリカ

ジャンル      サスペンス





【ストーリー】
 “サスペンスの神様”ヒッチコック映画のベスト作品としては、人によって「サイコ」であったり、「見知らぬ乗客」であったり、「めまい」であったりするのだろうが、この万人向けの面白さを持つ集大成的作品は、入門編としても最適であろう。キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャー・ソーンヒルは、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。そして、人違いが判明すると今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる。窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう……。殺人容疑の汚名をかけられ、国際的な陰謀に巻き込まれる一人の男の奮闘を、圧倒的なサスペンスとアクションの畳みかけで見せる極上のエンタテインメント。
<allcinema>


「巻き込まれ系映画」と呼ばれるヒッチコック作品の典型的作品であり
ヒッチコック映画の王道とも言える作品。
本作の特徴は「追いやすさ」じゃないかと個人的に思っていて
ケイリー・グラント演じるロジャー・ソーンヒルの感情の変化を掴み易く
なおかつ監督作品ならではの「巻き込まれっぷり」も健在であり
それを引き立たせる エヴァ・マリー・セイントの小悪魔っぷりも見所の一つ。
この作品を観て ヒッチコック作品の根底にあるテーマ「男と女」の存在にも
気づけたし、今まで観た監督作品の中で一番わかりやすい作品と言える。
個人的にはこの作品がヒッチコック作品のNO1かな

上記にもあるけどヒッチコック作品初心者向け映画。



評価 ☆×4.59  (☆×5.00が満点 ☆×0.00が最低)


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監督:ビリー・ワイルダー
製作:ビリー・ワイルダー
I・A・L・ダイアモンド
脚本:ビリー・ワイルダー
I・A・L・ダイアモンド
撮影:ジョセフ・ラシェル
音楽:アドルフ・ドイッチ
出演:ジャック・レモンC・C・バクスター(バド)
シャーリー・マクレーンフラン
フレッド・マクマレイJ・D・シェルドレイク
レイ・ウォルストン
デヴィッド・ルイス
ジャック・クラスチェン
ホープ・ホリデイ
ジョーン・ショウリー
ナオミ・スティーヴンス


【ストーリー】
 出世の足掛かりにと、上役の情事のためにせっせと自分のアパートを貸している会社員バド(レモン)。だが、人事部長のシェルドレイク(マクマレイ)が連れ込んで来たエレベーターガールのフラン(マクレーン)は、バドの意中の人だった……。B・ワイルダー監督・脚本(ダイアモンドとの共作)による都会派コメディの代表作。鍵やテニスラケットなど小道具を上手く使い、サラリーマンの悲哀と恋物語を鮮やかに描出している。主人公バドのやるせなさを見事に体現しているレモン、またレモンならずともほのかな恋心を抱かせるマクレーン(オスカー候補)の可愛らしさ、これがなければ、いかにワイルダーとは言え、ここまでの名作とはならなかったであろう。本作に憧れて作られた日本のTVドラマの何と多いことよ!
<allcinema>


観終えた後に思わず「ほっこり」としながら
「粋だねぇ~」と言いたくなるような良作コメディで
ビリー・ワイルダー監督の脚本家としての力量を感じる作品でもある。
社会の荒波をサーフィンで波乗りしているような調子のいい男 バドが
本当の愛に目覚めた時に「出世」か「愛」かという選択の葛藤を
軽快に描いてる点はさすがとしか言えん。
キャラクター設定、作品の背景においても誰でも想像しやすい点や
きめ細やかさも見所の一つである。

ほっこりした人向け作品。


評価 ☆×4.02 (☆×5.00が最高 ☆×0.00が最低)


 
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【クレジット】
監督:是枝裕和
製作:亀山千広
畠中達郎
依田巽
エグゼクティブプ
ロデューサー:
小川泰
原田智明
小竹里美
プロデューサー:松崎薫
田口聖
アソシエイトプロ
デューサー:
大澤恵
脚本:是枝裕和
撮影:瀧本幹也
美術:三ツ松けいこ
衣裳:黒澤和子
編集:是枝裕和
キャスティング:田端利江
スクリプター:冨田美穂
照明:藤井稔恭
録音:弦巻裕
助監督:兼重淳
出演:福山雅治野々宮良多
尾野真千子野々宮みどり
真木よう子斎木ゆかり
リリー・フランキー斎木雄大
二宮慶多野々宮慶多
黄升げん斎木琉晴
中村ゆり
高橋和也
田中哲司
井浦新
風吹ジュン野々宮のぶ子
國村隼上山一至
樹木希林石関里子
夏八木勲野々宮良輔

上映時間    120分

製作国      日本

ジャンル     ドラマ

備考       カンヌ国際映画祭 審査員賞 受賞作品

【ストーリー】
 「歩いても 歩いても」「空気人形」の是枝裕和監督が、「容疑者Xの献身」の福山雅治を主演に迎えて贈る感動の家族ドラマ。ある日突然、6年間育てた息子が病院で取り違えられた他人の子どもだったと知らされた対照的な2組の夫婦が、過酷な決断を迫られ、それぞれに葛藤を繰り返す中で本当に大切なものを学んでいく姿を丁寧な筆致で描き出す。共演は尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー。カンヌ国際映画祭でみごと審査委員賞を受賞、大きな話題となる。
 これまで順調に勝ち組人生を歩んできた大手建設会社のエリート社員、野々宮良多。妻みどりと6歳になる息子・慶多との3人で何不自由ない生活を送っていた。しかしこの頃、慶多の優しい性格に漠然とした違和感を覚え、不満を感じ始める。そんなある日、病院から連絡があり、その慶多が赤ん坊の時に取り違えられた他人の子だと告げられる。相手は群馬で小さな電器店を営む貧乏でがさつな夫婦、斎木雄大とゆかりの息子、琉晴。両夫婦は戸惑いつつも顔を合わせ、今後について話し合うことに。病院側の説明では、過去の取り違え事件では必ず血のつながりを優先していたという。みどりや斎木夫婦はためらいを見せるも、早ければ早いほうがいいという良多の意見により、両家族はお互いの息子を交換する方向で動き出すのだが…。
<allcinema>

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【クレジット】
監督:ジョン・ヒューズ
製作:ジョン・ヒューズ
製作総指揮:二ール・A・マクリス
脚本:ジョン・ヒューズ
撮影:ドナルド・ピーターマン
音楽:アイラ・ニューボーン
出演:スティーブ・マーティンニール・ペイジ
ジョン・キャンディデル・グリフィス
ライラ・ロビンズスーザン・ペイジ
ケヴィン・ベーコンタクシーの客
マイケル・マッキーン騎兵隊
ディラン・ベイカーオーウェン
ダイアナ・ダグラスペッグ
【ストーリー】
 感謝祭、家族の待つシカゴへの家路を急ぐビジネスマン(マーティン)はひょんな事からセールスマン(キャンディ)と道中を共にするはめに。そこからは災難の連続で……。多くとも3回位しか笑うところの無いコメディ。キャンディの少しも面白くないギャグにマーティンが本当に迷惑している。P.T.A.は原題の頭文字。


今まで観た映画の中の「ワースト」作品。
以上。


評価 ☆×0.11 (☆×5.00が満点 ☆×0.00が最低)






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【クレジット】
監督:ロバート・レッドフォード
製作:ロバート・レッドフォード
パトリック・マーキー
製作総指揮:ジェイク・エバーツ
原作:ノーマン・マクリーン
脚本:リチャード・フリーデンバーグ
撮影:フィリップ・ルースロ
プロダクションデ
ザイン:
ジョン・ハットマン
美術:ウォルター・P・マーティシャス
衣装デザイン:キャシー・オリアー
バーニー・ポラック
編集:ロバート・エストリン
リンジー・クリングマン
音楽:マーク・アイシャム
ナレーション:ロバート・レッドフォード
出演:ブラッド・ピットポール・マクリーン
クレイグ・シェイファーノーマン・マクリーン
トム・スケリットマクリーン牧師
ブレンダ・ブレシンマクリーン夫人
エミリー・ロイドジェシー・バーンズ
スティーヴン・シェレンニール・バーンズ
ニコール・バーデットメイベル
ヴァン・クラヴェイジ若き日のポール
ジョセフ・ゴードン=レヴィット若き日のノーマン
マイケル・カドリッツチャブ


【ストーリー】
 まじめな兄ノーマンと、自由闊達な弟ポールは、対照的な兄弟であったが、フライ・フィッシングにだけは共通の想いがあった……。「普通の人々」のR・レッドフォードが「ミラグロ/奇跡の地」に続き三度目の監督を手掛けた作品。1912年のモンタナ州の田舎町ミズーラを舞台に、牧師の父を持つ二人の兄弟の確執と絆を、優雅なスタイルを持つフライ・フィッシングを通して描く。原作はシカゴ大学教授ノーマン・マクリーンが74歳で執筆した自伝的処女作『マクリーンの川』。美しく流れる渓流の中、若き日の葛藤を洗い流すかのごとく釣り糸を風になびかせる兄弟。ノスタルジックに描かれたおぼろげに輝く水の流れには、観る者の心に忘れかけていた若き日々の想い出を振り返らせる。あまりに美しい情景に救われた感はあるが、映画としては平凡なドラマを中だるみせず、青年が大人になる一過程のはかなくも愛しい青春のイメージを再現したレッドフォードの演出は手堅く評価できる。本作で主演を演じたB・ピットは、少年の面影を残したキャラクターを素直に表現。若手俳優としての地位を確実なものとした。また、兄役を演じるクレイグ・シェイファーもしっかりとした演技を見せ印象的である。アカデミー撮影賞受賞。




アメリカの大自然の持つ豊かさや厳しさと人間の社会を重ね合わせるように
描かれた作品で、社会⇔自然(川)という「場」の隔たりを上手い事使いながら
釣りを通じて話の中心である兄弟 兄のノーマンと弟ポールの
関係性、性格や美点を描いている非常に美しい作品で
文学的要素を強く感じる作品でもある。
出演者の中ではブラット・ピットが上手いこと役と噛み合っていて
この作品で「表現したかったもの」を余すことなく演じきっており
もしかしたらこの作品がブラット・ピット出演作品の中でNO.1かもしれないと
思うぐらいの好演というか当たり役。


評価 ☆×3.69 (☆×5.00が最高 ☆×0.00が最低)


リバー・ランズ・スルー・イット [DVD]/ジェネオン エンタテインメント
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【クレジット】
監督:ジョナサン・カプラン
製作:スタンリー・R・ジャッフェ
シェリー・ランシング
脚本:トム・トーパー
撮影:ラルフ・ボード
プロダクションデ
ザイン:
リチャード・ケント・ウィルコックス
編集:ジェリー・グリーンバーグ
O・ニコラス・ブラウン
音楽:ブラッド・フィーデル
出演:ジョディ・フォスターサラ・トバイアス
ケリー・マクギリスキャスリン・マーフィ
バーニー・コールソンケン・ジョイス
レオ・ロッシクリフ・アルブレクト
アン・ハーンサリー・フレイザー
カーメン・アルジェンツィアノポール・ルドルフ検事
スティーヴ・アンティンボブ・ジョイナー
トム・オブライエンラリー
ピーター・ヴァン・ノーデンポールセン弁護士
ウディ・ブラウンダニー
テリー・デヴィッド・マリガンダンカン警部補
スコット・ポーリンウェインライト弁護士
キム・コンドラソフカート
スティーヴン・E・ミラーポリト


【ストーリー】
 場末の酒場で起きた複数の男によるレイプ事件。勝ち目がないと言われながらも、裁判を引き受けた女性検事補は調査を開始するが、被害者の女性は酒に酔っており、被告側の男たちは和姦を主張していた。やがて原告がマリファナを服用していた事が発覚、裁判は絶対不利となっていく……。現代アメリカで避けて通れない犯罪、レイプについて真っ向から挑んだ意欲作。ただし啓蒙的な要素が強く、娯楽作品として純粋に割りきれない部分が多いのは題材が題材だけにいたしかたないところか。ピンボール台の上に寝かされ、代わる代わる男たちに犯される被害者の女性に扮したJ・フォスターの力演(アカデミー主演女優賞受賞)が強く印象に残る。
<allcinema>


上映時間     110分

製作国      アメリカ

ジャンル     サスペンス/ドラマ


ジョディ・フォスターってこんなキャラだっけ? って言うぐらい体を張ってる作品で
よくもまあこの役を引き受けたな・・・ と思わずにはいられないぐらい・・・。
上記にもあるように娯楽映画という要素はほとんどなく
アメリカの社会問題となっていたレイプ事件に対する警鐘的作品であって
その他に作品について言及することは特にナシ。
犯罪を犯す俳優陣もまたゲスい顔でキャスティングされたんじゃないか?と
思うぐらいひどい顔してたなぁ~


評価 ☆×2.31  (☆×5.00が満点 ☆×0.00が最低)


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【クレジット】
監督:ジーン・ケリー
スタンリー・ドーネン
製作:アーサー・フリード
脚本:アドルフ・グリーン
ベティ・コムデン
撮影:ハロルド・ロッソン
作詞:アーサー・フリード
作曲:ナシオ・ハーブ・ブラウン
音楽:レニー・ヘイトン
出演:ジーン・ケリードン・ロックウッド
デビー・レイノルズキャシー・セルドン
ドナルド・オコナーコズモ・ブラウン
シド・チャリシー
ジーン・ヘイゲン
ミラード・ミッチェル
ダグラス・フォーリー
リタ・モレノ


【ストーリー】
 トーキーの出現でハリウッドは大騒動。それまでスターだったリーナ(ヘイゲン)もその悪声から将来が危ぶまれる。パートナーのドン(ケリー)はリーナの吹き替えに採用されたキャシー(レイノルズ)に目をつけ、親友のコスモ(オコナー)と一緒に、彼女を次代のスターに担ぎ出そうとする。サイレントから新たなる時代に突入した映画界の楽屋裏を軸に、ケリーとレイノルズのロマンスを描いた名作ミュージカル。どしゃ降りの雨の中、『雨に唄えば』をケリーが歌い踊るシーンは今さら説明のないほどの名シーンだが、それ以外にもケリー、オコナー、レイノルズの3人が陽気に歌う『グッドモーニング』など数々のナンバーが楽しめる。D・レイノルズのナンバー『君は幸運の星』を加えた特別版(118分)も有り。


上映時間    102分

製作国     アメリカ

ジャンル    ミュージカル



何も考えないでそのままの内容を楽しめる数少ない映画の一つで
ミュージカル映画のイメージを変えてくれた作品でもある。
この映画のいいなと思える点はシンプルな内容でありながら
その裏に見え隠れする「努力」の積み重ねを感じる点や
襲いかかる時代の流れを「知恵」で乗り切る点など色々ある。

作品の色のせいか なかなか伝えづらい要素であるそれらが
この作品だと実にまっすぐというか分かりやすく伝えてくれてる気がする。

特に気取っているではないのだけど 笑いの取り方にもどこか「品」を感じるし
誰が観ても楽しめるお手本のような作品だと個人的には思う。
その中で笑いを取るキャラのリーナのどこか憎めない存在だったり
どのキャラクターにも親近感を持ちやすいのも特色の1つかもしれない。

誰もが聞いたことのあるであろう名曲「Singin' in the Rain」
映画史に残るであろうジーン・ケリーのあの名場面は
一度は観ておくべき!

評価 ☆×4.65  (☆×5.00が最高 ☆×0.00が最低)


雨に唄えば [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ
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