禮弥くんとるーたん。
私はよく大阪府守口市の乳児殺人事件のことを記事にします。
事件で母親により幼い命を絶たれたのが山中禮弥くんです。
この事件では母親が強盗が侵入して母親を冷蔵庫に縛り、禮弥くんの口を粘着テープで塞いだとはじめに証言したため、強盗殺人事件として捜査本部が設置されました。さらに母親が自殺してしましまいました。
世間では「生まれて間もない乳児の口を塞ぐなんてひどい…子供を殺されたお母さんが可愛そうだ…」となりました。犯人はなんてひどいやつなんだろう…と。
犯人は「母親」でした。もし自殺していなければ警察に追及され自供・逮捕されていたと思います。自殺したのも本気でというわけでなく、当時警察から連日任意の事情聴取の呼び出しかあり「体調不良」を理由にかわしていました。警察は既に母親の狂言だと認識していたと思われます。そして追い詰められているのを感じた母親は自殺或るいは未遂を起こすことで「悲劇の母親」を演出しようと…当人にとって想定外の結果となりました。
私がこの事件に注目したのは6月の終わりです。妻は既に精神科病院に入院していましたからこの事件の記事を見て妻の精神疾患を確信したわけでありません。それ以前の記事でも妻の人格障害については書いていましたから。
この事件は立派な幼児虐待ですが、Googleで「幼児虐待」で検索しても当たりません。「境界性人格障害」で当たります。あまりにも当たるので詳しく見てみたらびっくり…というケースです。あまりにも妻と禮弥くんの母親に類似するところがあったからです。
禮弥くんの場合は、強盗に入ったとウソの話を作りあげる狂言により全国を巻き込みました。るーたんのははの場合は「寝ていた。記憶が無い」の一点張りでした。禮弥くんの自宅からは犯人が侵入した形跡がありませんでした。我が家にもありませんでした。なのに両方とも何故か子供が何者かによって殺されていたわけです。
常識なら誰が…と推測がつきます。
しかし当事者たちは一切認めず、核心に迫ると禮弥くんのお母さんは「誰も悪くない」で私の妻は頑なに沈黙なのです。そして禮弥くんのお母さんは任意聴取の初日は体調不良で途中で取りやめ、2日目は体調不良で中止、3日目の聴取が行われる日の未明に…亡くなりました。私の妻も追及されると行方不明になっていました。
真相は一切語らず何らかの手段で回避しようとします。これは当人たちが意図してるわけでなく、精神が無意識にそうさせています。語るということは当時の記憶を呼び起こすことであり、記憶とは「自分の子供の殺害」です。
思い出すと自らの精神にダメージを与えてしまうために妻や禮弥くんの母親みたいな言動・行動を起こします。
また初めから殺さなければ済むことなのにと常識では思います。思い出したら精神が壊れてしまうほど子供を愛しているのなら。そうはいかないのが人格障害であり、精神疾患であり、人間のこころの闇を感じさせます。
たんぱく質で構成された「脳」という物質・物体がこうも複雑な動きをすること…神秘的であり、また恐怖です。
禮弥くんもるーたんも母親に殺害され、どちらの母親も自分の非を一切認めない、幼児です。認めないというより認める力・反省する力を失っているという認識がより正確です。
禮弥くんのお母さんは死ななければ逮捕されて精神鑑定にかけられます。そしてパーソナリティ障害つまり人格障害もしくは解離性同一障害と判定されます。
禮弥くんのお母さんの山中いづみさんについては、こういった記事を発見しました。
…境界性、反社会性、自己愛性の人格障害混合だけど 平たく言うと精神的に未発達で浅はかなお子様。
人格障害はA,B,Cの3つのグループに分けられますが上記は全て「B群」に属します。B群にはその他「演技性人格障害」をあわせて4つの人格障害に分けられますが、B群の場合どれかに特定できず混在していることの方が多いかもしれません。そこも精神科医療の難しいところとも感じます。
私の妻も「精神が未成熟でこどものままの状態」と診断されています。31才のはずですが精神の究極の部分は幼児のまま成長を止めてしまっている。
私もるーたんの死後に知りました。前もって教えてくれよ！といいたいところですが。
境界性人格障害は日本では人口の2%、約250万人いるといわれています。アメリカで10％、とくに差別を受けている民族に多くアメリカインディアンで13％といわれています。しかも増加傾向にあります。
下に参考までにリンクをあげます。
また、最近の事件で精神鑑定の結果人格障害であったケースを紹介します。