るーたんにっき。 | ☆★るーたんにっき★☆

るーたんにっき。

るーたんにっきの中のるーたんの写真はいつも元気いっぱいですが、るーたんは既にこの世にはおりません。

最近読み始めた方が真相を知るまでに記事をかなり過去にさかのぼって読まないと理解できないと思いましたので再度書かせていただきます。

るーたんこと龍太郎は平成20年5月17日にこの世を去りました。

午後9時に妻が救急に通報、午後10時12分に搬送先の横浜市大センター病院で死亡が確認されました。同病院で3月15日に産まれましたので2ヵ月と2日の生命でした。

警察に運ばれ検視ののち5月20日に司法解剖ののち遺体の受け渡し、5月21日に死亡届の提出、5月22日正午に横浜市の久保山にて荼毘に付されました。今も遺骨は私の自宅にいます。

死因は司法解剖の結果、哺乳瓶の底で鼻口部が圧迫されたことによる窒息死、死亡推定時刻は5月17日午後6時です。

哺乳瓶はプラスチック製で中にミルクは残っておらず空の状態のものです。

当時、自宅には妻とるーたんの二人しかいませんでした。私は勤務先にいました。

妻は午後6時に空の哺乳瓶の底でるーたんの鼻と口を塞いで窒息させ殺害した上、午後9時まで遺体を放置していました。病院に運ばれた際は既に死後硬直していました。

私は警察でるーたんの亡骸と会ったときも口の周りに凹みがあるのを確認していました。さらに司法解剖の後、警察で検視の際のモノクロ写真を確認するとはっきりと口の周りの円形の凹みが確認できました。

結果は立件されませんでした。そのいきさつは「るーたんの死・警察の見解」 でテーマ・記事を作成していますのでご参照下さい。

るーたんの死後、妻の精神疾患が発覚しました。るーたんの殺害は「産後うつ」によるものでなく妻が幼い頃より発症していた精神疾患によるものです。医療機関の見解では、るーたんの死は「虐待による死亡」です。検視や司法解剖で肉体へ加えられた虐待の跡は全く確認できず、最初の肉体的な虐待が死に直結したことになります。

但し「放置」という精神的な虐待はるーたんの生後1ヵ月くらいから私から見ても明白でした。時折ミルクをやりオムツの交換をする以外は「帰ってこないからあきらめろ」の一言で放置していたことをるーたんの死後、妻は私に告白しています。だから私が仕事中自宅に電話するとるーたんが急に泣き出したのです。電話が鳴ればほぼ私からの電話だと分かっていたようです。その度に「龍太郎を泣かすんじゃねぇ!」と妻を叱っていました。

また仕事から帰宅してのちも「真面目にやれよ!」叱っていました。但し朝までは私がるーたんの世話をしていました。

るーたんとちちが触れ合う機会が増えて、結果として思い出がいっぱいできました。

おかげでるーたんにっきを維持できています。

妻の育児放棄のおかげです。