つつまれるように//

安心して

一つ屋根の下で眠れる安堵

其れをくれるあなた

たわいもない話で何時間も

時が経っている

一緒に居るのが当たり前になり

離れているのが正しくないと思うようになる

何年も前のように

ラブラブではないけど

お互いがお互いを思いやる心は

確かに大きいものになった

このままあたしたちは

友達のように

恋人のように

きょうだいのように

家族のように

やわらかく包み合いながら

過ごしていくのだろう

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