39歳の時、プロレス辞めなきゃなんなくなった。


(正式には38の時に判明)


脳の怪我でね。致し方ない事だったんだけど…


いかんせん体はピンピンしている。


ホント紙一重で生きるか死ぬか、みたいだったらしいけど。


大学病院の先生が「わかりません」ってサジ投げて


何軒もデカイ病院たらい回しになった苦い思い出。


以前から自分はプロレスを辞める時は


さすがに「死ぬ」は飛躍し過ぎだけど


本当に出来なくなっちゃった時に辞めるもんだと考えていた。


だから引退を決めて「引退ロード」とかは


自分には理解不能なものだった。


日々が変わらぬ「闘い」なのだから


何だったら引退試合するのなら誰でもいいじゃんって考えだった。



結果、誰が最後の試合だったのか覚えてないもん。


だから自分にとっては、皮肉にも願ったりな結果であったのだ。


いや、納得できなかったよ。ちょっと左手が震えるだけでさ


普通にプロレスやってて、まだまだ高みも目指していたのに


急に引退しろだなんて…急にハシゴおろさないでよ!


へそで茶を沸かしちゃうわ、みたいな。


まあ、色々あったけど気持ちを整理して2015年4月15日


試合は出来ず引退式を上げさせてもらいましたとさ。


だけどさ、今まで20年、プロレスが人生でやってきて


これ以上のモノは見つからないよ。


若い頃からプロレス辞めたら…何もねぇなとは思ってきたけど


もういいや、40年も生きたワケだし、あとは余生として


テキトーに楽しく暮らそうって思ったの。


酒の話、一本手前だったなぁ~惜しい!
そろそろコレの季節ダナー。飲みたいけど


ヤバいヤツだから、年イチ位しか飲んでない(汗)

昨日のパスタ。マテ貝のトマトソース。旨いぞよ!


今日、何パスタにしよう?


続くのであーる。