"酒優先"。もう、どこに行くにしても、どんな酒があるのか?



そこは飲める場所なのか?徹底的に調べた。



まず酒が置いてない飲食店なんか絶対に入らなかった。



どうしても"飲食禁止"の場所へ行かなければならない時は



"そんなアホな!!"…と「隠し持ち込み」をするのだった。



焼酎の原液の時は水のペットボトルに、ウイスキーの原液の時はお茶のペットボトルに



それぞれ入れて(色をソフトドリンクにワザワザ合わせるの)持ち込み隠れ飲みをするのだった。



原液ですからキャップを開けるだけで強烈なアルコール臭が漂うの。



周りから「恥ずかしいから止めた方がいい」との、おとがめが入ろうと



「周りの人が何と思おうと、何が恥ずかしい事があるものか?



だいたい見つからない様にして飲んでいるんだから、におい位何なの?」と一笑に付していた。



バスや電車はもちろん、新幹線や飛行機だったら「楽しいのに飲まなきゃ損」の精神だ。



そんな事、他にもたくさんあったけど。



なぜ酒を飲みたくなるのか?酒を飲むと理性を司る大脳新皮質がアルコールによって



麻痺されて制御が外れ普段言えなかった様な話しができたりバカやったり…という事が



楽しかったんだと思う。でも、そのうちに"酔う事"自体が楽しみになっていったんだと思う。



ひとりでも楽しいって?楽しいっていうより最後には意識失くなっちゃうけど…何?



ここ半年位で知ったんだけど、アルコール摂取すると大脳新皮質が麻痺するだけでなく



幸せホルモンであるドーパミンが分泌されるんだって。



そーゆー事だったのかーって何か府に落ちた感じはした。それがね、どんどん耐性が付いてきて



酒量は増えていく、らしい。耐性は付いちゃうし自らドーパミンを分泌する力も



衰えちゃうんだって。だから、なかなか酒をやめられなかったんだなと



今にして思えば納得。…でもまだ飲みたいな、という飲酒欲求はある。



若い頃のコンディションであれば絶対飲むだろう。でも、もう違うのよ。



ズルズル連続飲酒になってしまう事、そーすると精神的にも肉体的にも大変な事になる



という事は何回も経験したじゃないか?



とりあえず、今回はこの辺にしておこう。



次回は"皆で飲む酒、ひとり酒 の違い"について考えてみたい。



"味について…"は…いつかたどり着くだろう。



お酒やめて、こうやって振り返り書いてると、不思議と色んな思考が



色んな角度から浮かんできて、ひとつの問題を掘り下げて考えられるというのか…



まだわかんないけどね┐('~`;)┌



この話しとは関係ない酒の話しなんだけど、先ほど昼飯時、知り合いに合ったの。



向こうは日本酒飲んでいて"いーなー"と思った。じゃなくてΣ(゚∀゚)



「(酒飲まなくて)やる事なくないか?」って言われた。



わかる、その気持ち。それ、飲酒人によく言われるし自分も謎だったし



実際、酒やめて2週間程は手持ちぶさたなんだよね。「どーすんの?この時間」みたいな。



でもね、元気だった頃は酒なんか飲まなくてもメッチャわくわくして何かしていたし



今は今で、やる事いっぱいあって時間が足りない位だよ。



え!?何やってるの!?って?掃除とか、物の整頓とか…残務処理的かよっ(゚Д゚ ||)

2015年のバイク旅では土地土地の川の水や水道水で、その土地特有の焼酎を


お湯割りにして飲んだな~。情緒あった。


こうやってバイクのステップに置いて。寝る直前にはテントの前室に置いて


湯を沸かした。"明日どうしよっかな"と、地図を眺めて寝るのサイコーだった。