薪をゴウゴウと焚き、ミカン炭をたくさんくべた。
ミカン炭は数年前、親戚から大量に貰ったの。肥料袋30袋分。
親戚の家はバリバリの農家で、昔は炭焼き小屋もやってたの。
ミカン炭、それの端数が、まだまだ貯蔵庫に余ってて困ってるみたい。
今キャンプブームだから欲しい人多いんじゃない?
...なかなか需要と供給の掛け橋がかかりません。
そういえば自分が子供の頃は近所に炭焼き小屋はたくさんあったな。
その頃、まだ炭の需要があったんだね~。
当時、友達の家は掘りごたつで炭使ってたもんな。
うちの祖父祖母も豆炭のアンカ使ってたな。
話しは竹ご飯に戻り。米はだいたい1合入れて水も目分量いれた。
ちゃんと計ろうとも思ったんだけど、待てよ、昔、飯盒炊飯やる時
水の量を計ったのって手首まで、とか、指の線まで、などだったじゃん。
緊急時なんて、いちいち計れないよな?...避難訓練してるワケじゃないけどね(^^;
炭の中に竹をぶっ込んだ。なかなか沸騰してこないな...。
途中、何かの拍子に横型の竹のフタが中に落ちてしまった。
指で取り出すと(指でやるなー)水温は50~60℃程に感じられた。
縦型の方も沸騰してる感じないしな...。失敗が頭をよぎるが何事も経験か。
もう少しやると竹の表面から火の手が上がった。ちょっと焦る。
すると再び竹のフタが中に落ちてる。中をのぞくと、あれ!?ご飯いい感じ!?
縦型もアルミフタを外しチェック。あ、いーよ!!
湯気確認できなかったんだけど...見落としなの!?
食べてみる。竹の香りは、ほんの少しする位で
言われなければ竹で炊いたとはわからないかも。
皆の感想も"美味しいご飯"と言うしかなかったみたい。
竹でもご飯は炊けますよ、と言う事が分かりました。ということ。
ま、今度から飯盒で炊けばいいか。
竹採ったり切ったりも面倒だ。ただ、都会の人が来た時に
イベント的にやるのはいいかもね。流し素麺とかも。