やっぱり自然はイイネ~。都会にいると便利な事は多いんだけど


息が詰まる事がたくさんあるよね。


田舎にいればいたらで、都会に憧れを持つみたいなんだけど...


人間、ないものねだりだよねΣ(・∀・)


今回の酒ナシ帰省では、まあまあの収穫と発見があったかな?


酒の事はモトより、今回コット(組立ベッド、キャンプ用)を持って行ったんだけど
これね。これは昨年夏だったかな?


これ(ネイチャーハイク)の重量は2.3kgしかないの。


本家ヘリノックスは1.2kgだから...そこ見ちゃうと重っ!ってなるけど


いやいや、十分軽いよ。組立も簡単だし。でもね、それを見ていたヤカラは


「それもいいんだけどオレはやっぱりガチャンと畳むだけのヤツがいいな」


だって。そういう製品はいくら軽くても5kg以上にはなるだろう。


自分はバイク自転車メインのキャンパーだから"軽さが正義"となるのだが


注:もう自転車キャンプはきついかも...


車キャンパーの考え方はそもそもが違うんだね。


キャンプ用品がたくさん出回る昨今、眺めているのはとても楽しい。


その中で、何でバカ重い鍋や机イスをワザワザ好んで購入する人がいるのか?


ずっと謎だった。今回やっと分かった。理解遅いのは定石通りダナΣ(゚∀゚)


(と言う事は登山キャンパーにコットは論外か)


うちの父親を見ていれば、もっと早くに分かりそうなものだったのにな。


10年程前だったか、父親は車を買い換え、新車HONDAフリードを購入した。


イナカは"車はひとりに一台"が基本だからね。もはや村には商店どころか


自動販売機すら無くなってしまったし。


父親は金属を研磨するバフがけ職人。


個人で仕事を受けて家の工場で仕上げた製品を車で運ぶ事もやっていた。


でもさ、フリードみたいなファミリーカーにふつう、


そんな油まみれの鉄の塊載せる?しかも新車に。ま、カゴには入ってるが。


以前までダットサンもあって、汚れ物はそっちに載せてたんだけどなー。


父親の中の合理性の最終型がそうなったのかな?


そして私達が川でバーベキューをするとなるとフルフラットにしたフリードの


後部座席に油まみれの鉄板やゴミ、水に濡れた遊具などを


シートも敷かずに放り込むのだ。確か、まだ納車したばかりの頃。


自分は「ちょっと、シートとか敷かないの?」って焦って聞いたと思う。


すると父親「え?」って、何の事?位なノリで。


モノの考え方の尺度は目的や人によりだいぶ幅がありますね。という話し。


あとねぇ、自分は皆でいる時にTVを見るのはどうなんだろう?と思う。


だってTVなんていつでも見れるし、人間と話していた方が有益だよ。


TVなんて頭使わないしね。自分も使っている時もあるよ!と思った時もあるけど


それって自発的に考えているわけじゃないからね。


だから酔っ払うといつも「TV消せ!」って怒るみたいなんだけど


...全然覚えてないし、話しもしないで先に寝ちゃうくせにね(^^;


でね、今回酔ってないけど気になってCMのタイミングでTV消したの。


だってバラエティー番組で"鼻毛がナンチャラ"みたいな内容なんだよ!?


消したらギャラリーから"ちょっと今いいところなんだから


鼻毛のくだりだけでも見せて!"って。自分が拒否すると


まさかの父親から指摘が。「そういう事するのなら


それ以上の楽しい話を提供しないといけないのでは?」と。


あー、それ振ってきたか。わかってはいたんだけど、だって皆の方が


話し盛り上げるじゃん、と、自分を棚にあげるのか?


だけど実際自分の面白い話しなんて一部のマニアにしか、まかり通らないのだ。


ここ課題かしら?だったら、その場にいなければいいのかな?


皆が楽しい話しになる様な何かを生み出せばいいのか?


何かな~、そういうくだらない事も失敗しながら考えるのも楽しい遊びだし


全ては学びになるよね。は~!?ヾ(´Д`;●)ォィォィ

早朝、村の玄関口。


父親によると、戦時中この橋は真っ黒く塗られていたんだって。


なぜかと言うと、この橋は外界とつながる主な道で


この橋がなくなると困るから、爆撃機から見づらくする為に


黒く塗ったんだって。「オラん村は貧乏集落だんてな」
(訳:オラの村は貧乏集落だからな)


3年ぶりの興津川の季節~完