川の流れる音を聞きながら火を起こして料理作って食べて遊んで寝て...


最高の癒しだな。に、しても何で小魚釣り道具忘れてきたかな自分。悔やまれる~


他の人は"お魚キラー"など持ってきていたが餌どーする?ってなって


人間のエサである生鶏肉入れてた。ま...遊びだから。捕れたらラッキー位の気持ち。


でも、お魚達寄ってきていて、結果、多少捕獲できていた。


最後に逃がすんだろうな、と思っていたら、まさかの父親が持ち帰ると!?


え!?こんな少量、どーすんの?食べるには量少ないのに、と思ったら


家の水族館に展示すると言う。あー、あれか。


昔、うちの玄関にバカでかい水槽置いてあって金魚飼ってたの。


それに山の水流し放題で魚を生かしておくのだ。父親のオハコ。3年ぶりか。
でかい川エビとれた。旨いんだよね、コレ。


夜川に行って懐中電灯かざすとエビの目が光っていて、いっぱい捕れるんだよ!


素揚げして塩で食うと旨い!
小魚も捕れたよ。透明で見づらいか。
これも素揚げサイズ。


うちはね、35年位前まで山の水だけを使っていたの。


沢の水を濾過して村の各家庭に引いていたのだけど


その濾過装置というのは原始的で、ドラム缶に石を詰め込んだモノだった。


大雨が降った後や1ヶ月にいちど、濾過装置の掃除が行われる。


その時間帯(1時間程)は水が濁りますよ、と、予告されるのだ。


数年に一度、定期的にその当番がくるのだが、それについていくのが楽しみだった。


掃除というのはそのドラム缶の中の石にからまった葉っぱクズなどを


取り除くのだが、その石の下にいっぱい沢蟹が隠れているのだ。


沢蟹が鍋一杯捕れた思い出がある。


子供心に、掃除当番という名のボーナスじゃん、と思っていた。


そして山の水ってさ、雨降ると濁るの。だからタライなんかにしばらく


水を貯めておいて土が沈殿するのを待って上澄みを料理に使うの。


今みたいに水なんか売ってなかったからね。


昔、家を建てかえる時に、その昔にあった井戸を復活させて


井戸の水も使える様になったの。その後、清水市から水道を


引かなくてはならないという事になり、うちでは


3種類の水源があり、素晴らしいオアシスなのだ。


続く