これは2014年の記事。1994年JWP女子プロレスのオーディションに合格し



練習生として入門、思い出を語った回。


こういう事でもないとプロになる意味はなかっただろう。


苦くも良い思い出。


~以下本編










8月頃だったか、初めて数人がどこかの巡業に連れていってもらった。


私と…誰だったかな?それを宮口に聞いたのだけど、「…ウ~ン、覚えてへんわ。あまことくっちゃんじゃなかったか?」と。


不思議な事に行った事実だけ覚えていてどんな事があったとか全く覚えていないのだ。


その時の居残りメンバーは道場でプラムさんに練習を見てもらっていた(鎖骨骨折で欠場中だった)


ある日やる気のなさそうな練習態度をとってしまったらしくプラムさんが道場の裏で泣いてしまったらしい。


皆で謝り、また練習を再開してもらったらしい。


そんな事があったと公衆電話で聞いたと思う。


その後も皆「中だるみ」という言葉が適しているのか、どうにかして楽したいという気持ちになった。


ストップウォッチでロープワーク60秒計るところを50秒で計ったりして、いつだかそういうのがばれた。


そうこうしているうちにプロテストを行うという事になった。


最近ダラダラしていたというのも見抜かれ結果ズタボロで皆落ちた。


皆、ガックリと肩を落とした。


倉垣の実家より大量の卵をもらった図。リンゴは…?



~本編終わり



ロープワークがツラすぎて皆で口裏合わせてズルする様になったんだよね。



ツラく単調な練習が延々と続いていて、暑いしイヤになってきたんだね。



おーい、目標どこいった~(^_^;)



GAEA同期生でも10秒チョロマカシ事件あったんだって。



考える事は皆同じだな(笑)



そういう態度は先輩方にとっくに見抜かれていた。



最初のプロテストはわざと落とす為に行われたプロテストだった。



試されたのだ。



...そうだね。こんな心構えでプロになろうなんざ



ダメでしょう。



っつーか卵とリンゴの写真、何で撮ったの?それ、いる!?



写ルンです、で相当、不要な写真、撮っただろうな...



一発勝負なのに、現像代もかかるのに(^_^;)