これは2014年の記事。1994年JWP女子プロレスの新人オーディションでの一幕。



実技を終えて面接の場面だね。



WOWOWに、その時の映像あると思うんだけど。



何喋ったんだろう?



~以下本編









他アピールタイムが終わり、着替えを済ませ控え室で待つ。順番に呼ばれ、面接が行われた。


当然私が1番最初であったが、何を話したか忘れた。


面接が終わった人はもうそこにいてもよかったので(たしか)他の人の面接を見ることができた。


4番は甲高いふざけてる様な声で会場中が「え!?」となり、「それは普通に話しているのか?」と質問されていた気がする。


内容も「この人正気かな?」と、こちらを不安にさせるものだった(私が言うのもなんだが)


久住智子(日向あずみ)である。


何番か忘れたが、母親がついてきて面接に同席した者がいた。


お母さん、応援してるみたい。今考えるとちょっと面白いけど、その頃は"何で親がついてくんだよー"と思った。


中学卒業で来るつもりなんだから、親も心配だ。


宮崎有妃である。


「憧れる選手はダイナマイト関西選手です!」とすごく張り切っていたのは倉垣靖子(倉垣翼)


剣道2段。プロレスのオーディションを受けるべく、母校の相撲部で特訓したのだとか(相撲部があるのがすごいけど)


なのにアピールタイムではなぜか「倒立前転します!」


きれいな倒立前転を決めたが首をかしげる。


自分でも"こんなことするはずじゃ…"とおもったのかな?


「私は赤面症で…」と顔を真っ赤にして泣き出したのは本谷香名子(美咲華菜)


アピールタイムではレスラーブリッジをしていた。さすが東京都出身は中学卒業で来れるしレスラーブリッジも知っている。東京ってなんでもあるんだなーと思った。



~本編終わり



この時、受かってデビューしたのは自分含めて、この5人。



+他2人。宮口知子は前年のオーディションに合格しており



Jの方から"高校卒業してから来なさい"って言われ1年待ったみたい。



"歯の治療が終わらない"というふざけた理由でウチらの入寮から



遅れる事2か月後に寮にやってきた。何年か後にその事を聞くと



車の教習所通いが終わらなかったんだって。



自分は教習所を泣く泣く辞めてきたのに。



ま、人それぞれであるが、宮口、車の運転、全然できないんだよ。



入門時なぜかJWPの専務、斉藤さんが、ある時、宮口に車を運転させたんだけど



歩いた方が速いみたいな、めっちゃノロノロ運転だった。



今でも脳裏に残る運転技術、ウソでしょ!?って思った遅さ。



その時、宮口「どっちがブレーキだかわからへん」って言ってた。



ま、当時まだオートマ限定はなかったっちゅーのもあるけど...。



免許証取得一年目にして立派なペーパードライバー。



あと小林智美は大阪でオーディション受けたんじゃなかったかな?



中学卒業で上京。



久住の声は腑抜けみたいで、質疑応答も「この人大丈夫!?」ってホントに



思わせる内容だったよ。いや、ホントだって。ある意味会場大注目!



審査時、落選しそうだったらしいんだけどデビルさんが



基礎体力もできたし体格がいいから(ハンガー肩)採った方がいいってなって



合格したらしいって話しを聞いた事があるよ。



宮崎のお母さんは張り切っている風だったな。



大体の母親は大反対するだろうに、しかも中学卒業でなんて。



倉垣は逆立ち歩きとかやればよかったのに。なぜ倒立前転だったのか?謎。



本谷は東京人でプロレスの試合をよく見に行ってたみたいし、何なら



JWPの選手とは少し交流があったみたいなんだよね。さすが都会人。