毎度のごとく待合室で待っていると「天野さんどうぞ~」と呼ばれる。
準備室の様な所を通り手術室へ。「はい、こちらへどうぞー」と歯医者のイス。
イスが頭側に傾いていき頭部の位置も細微に変えられる様になっている。
止まったと思ったら看護師さん二人と注射器持った先生が迫ってきて
「はい、今から麻酔注射しますからねー、痛いですよー」と迫ってきた。
え!毎度の如く突然!しかも今回は目の奥に麻酔するから手術は痛くないって言ってたけど
どういう事なのかなって思ってたら、ダイレクト注射かよ!先生、先に言ってよ!
私「え!ちょっと待ってください、こわい、これすごい痛いですかね?」って抵抗したら
先生「最初の麻酔だけ痛いんですよ、(助手に)じゃあ点眼麻酔してあげて」だって。
最初からやってよ、おっかないじゃん。
これがしみる。先生「しみなくなったら言ってね」
これは覚悟を決めろって事か。適当なところで「大丈夫です!」と言う。
私「こわい、コワイヨー!」と言うと
助手「手を握ってるから大丈夫ですよ」って手を握ってくれた。
定位脳手術の頭蓋骨削る時もそうだったけど
せっかくだけど、手を握ってくれる位でそんなに気が紛れる気がしないんだけど…
そんな事言ってるの、私だけ?
先生「では始めますねー。」 さっそく左目のまぶたの下から注射をぶっさす。こえー。
いや、ホントにね力一杯ぶっさす。目の奥にむかってだよ!?
この表現合ってるよ。こんな事あるの?
やった事ある人はわかるか。
数秒間力一杯注射器を刺して目の奥に麻酔を注入。
その間、私「痛いヨ~痛いヨ~」と、か細くうめくと
先生「痛いよね~」と言ってる。そう言うしかないよね。
今回は定位脳手術した時程のびっくり度があった。
手術は一時間ほど。
目には6つの筋肉がついていて、それらを切って長さを調節して縫うんだって。
今回は目の奥をやるんだけど、どうやってやるんだろう?と思ってた。
目の表側の筋肉の一部を紐で縛って強制的に上側に引っ張って
目の裏側の筋肉を出して、そこを切ったり縫ったりした。
私が受けた手術はこんな感じだった、多分。先生の説明、全部聞こえるし
何よりも紐で眼球を強制的に引っ張られている視界の気持ち悪さ、
“チョキチョキ”って眼球の筋肉をハサミで切られて、縫われる感覚…
もうね、すごい緊張感だったんだけど先生が
「はい、最後結膜を縫ったら終わりだからね」と言う言葉を聞いたら急に緊張感が溶けた。
目は開いてるんだけど、半分寝ちゃってて、夢みたいの見てるんだよね。
私、図太いの?と思ったんだけど、いや、始まりから過酷だったからね。
あー、手術こわかった。今回は総評ないかな。

