こりずに柔術行ってきた。連絡網で“今日は足関練習します”ってきたから。


足関節、現役の時けっこう好きだった。


柔術ではあまり使われる事は少ないのかもしれないけど。


しかも“外掛け禁止”とかまだわかんないし。


無意識に外掛けになってて反則で即試合終了…なんて事もあったな。


今日はスパーリングはやめておいた。


無理すると左膝がバキッだからね。


でも今日はスゲー人数いたから(40・50人位?)ぶつからない様に間に入った。


見てるとスパーしたくなってくる。ないものねだりだよね、人って。


終わってから皆さんと色々お話しをした。


「足がない人や障害のある人でもフツーに大会出てますからね。


天野さん、ウエイトで引きをがんがんに鍛えてやってみたらどうですか?」って。


なるほど、自分のオリジナルでという事か。


私は昔プロレスラーだったじゃん?私は華やかさよりも強さを追い求めた。


「藤原組長!」とか「パンクラス旗揚げ!」…プロレス好きの男子かよ!?


そのうちに“バーリトゥード”が日本で開催されてホイラーグレイシーや


ホイスグレイシーが日本にやってきた。グレイシーイチ族すっげー強い。


日本のトップ寝技師を1Rでタップさせたり、なんなの?


それがグレイシー柔術だった。今じゃブラジリアン柔術という呼び名が一般的か。


格闘技雑誌の誌面に「日本最弱」なんて文字がおどったり


日本の格闘技界が混沌とした時期だったのかな。


ま、私は好きで見てるだけーだったけど。


関節技は好きだからそういうの見てプロレスでは常に使っていたけどね。


そして私は自分のプロレスをもっと進化させたくて色んな習い事に通った。


ボルダリング、柔道、サンボ、バク転教室…アンタ何屋なの?


昔、シューティングジム大宮に行っていた時があった。修斗(シュート)だね。


あの頃は朝日昇さん、エンセン井上さん、事務所には時折佐山さんがいたし


出稽古で佐藤ルミナさんもいらしてた。


なつかし…だね。その頃シューティングのジムでは“柔術”をやりだしてたと思う。


私はその頃ジムから遠のいちゃったんだよね。


月日は流れ2009年頃だったかな?プロレスに行き詰まりを感じ、何かしたいと思った。


そうだ、またシュート習おう。と思ってインターネットで探したのだけど


近くにないなあ。色々探してたらX-TREM柔術というのが出てきた。


う~ん、柔術か?←私のイメージは1990年代後半で止まってる。


でも調べるとグラップリングもやってる。体験もできるし


じゃあここに行ってみようかな?という最初はそんなノリ。


始めて数年はグラップリングしかやらなかった。プロレスに関係ないと思っていたから。


でもそのうち青帯に昇進したいと思う様になってきた。道着も持ってないのに…。


そして柔術を始め、試合にも出る様になった。


で、やっと青帯に昇進できたんだけど、プロレスでの後遺症が出てきて


今リハビリ中で、体が良くなってきたらまた柔術再開しようと思ってたんだけど


良くなってる部分もあれば悪化してる所もある。


一進一退を繰り返している感じかな…。


まあ、モノは考えようで、この体でもやり様によっては柔術できるのでは?


って最近思う様になったんだ。で冒頭の「足がない人も…」発言に


少し希望が見えた気もしたけど


でも左膝痛いとか左半身利かないとか震えて道着持ちそびれる…など


超える事が多くて…そこまでしてやるモチベーションが私にはあるのか?


私にもわからない。時間が必要だけど、時は待ってくれないの(゜◇゜)ガーン


水曜日のスパーで左膝バキッ→膝に水溜まったけど、水ひいたら


膝、日常生活でパキパキいわなくなった。マット運動系、少しやった方がいいのかな?
これは平日昼練習だから人少ないけど。