オレンジ村まで(買い物も入れて)5時までに着ければいいと思っていた。


前回の東京湾1周では日没の心細さや寒さに悩まされたからね。
うわー、日没だ。


ODOYA丸山店で多少の買い物をして(テント設営後また来る手はず)キャンプ場へ。


4時半頃キャンプ場受け付けに着いた。


オレンジ村というだけあり、ミカンとかレモンなど売っていた。


たくさんの人が作物を買っていた。


400円でミカン狩りもできるんだって。


観光バスもいた。え?穴場なの?人気なの?どっち?


係の女性に声をかけ、受け付けを済ませる。さて、サイトはどこかな?


お客さんでごった返す中、係の女性がおじさんに私の説明をする。


あ、電話に出たおっちゃんだ。声が特徴的ですぐに分かった。


おっちゃん「明日、朝早いの?だったら上は(サイト)もういっぱいだから


下の入り口付近がいいよ。多分一人(私だけ)でテント張れると思うよ。」


受け付けにトイレや無料シャワーがあった。海の家のシャワーみたいだった(見ただけ)


さて、暗くなる前にテント建てなければ!


サイトに行きどこにテントを建てようか迷っていると従業員であろう兄さんが近づいてきた。


兄さん、どこにテント張ってもいいっていうんだけど…方角的に朝日が当たる場所にした。


方位磁石あった方がいいな。
暗くなると同時位にテント設営完了、ふー。


すると兄さんが軽トラで薪をたくさん持ってきてくれた。ヤッター。


直火でいいって。うーん、でも焚き火台持ってきたし使う。


寒いから早速火をおこしてみる。


でも薪がすごく湿っていて火が着かない。


ま、いいや。買い出しの時に薪買ってこよう。
薪ゲット。


サイトに戻ってこの薪に火をつけてみたんだけど、なかなか燃えない。


だからナタで細くしようとしたんだけど、この薪すごく硬くて刃が入らない。


1度は焚き火をあきらめかけたが、やっぱ焚き火したいじゃん。
湿った無料薪をナタで細かくして燃やしてみる。成功!
買ってきた薪も次第に燃えだした。この薪、薪ストーブ用の薪かな?


火が着きづらく燃え出すと火保ちがいい。炭でいえば備長炭だね。


今回の焚き火から学ぶ事は多かった。


無料薪やったー!と安心する前に薪の状態を想定しておかないとね。


そして明るいうちに薪割りをしないと。ナタだけじゃなくノコギリもいるね。


結果オーライだったけど、こんな事でアタフタしてたらダメね。


そんなこんな色々考えちゃったけど…焚き火サイコー!


超暖かい。息が白い程冷え込んだけど、上着を脱ぐ程暖かい(薪割りを始めたからってのもあるか)
さあ、米でも飲もう。瓶をあおると、上空には素敵な星空が広がる。


上の方のサイトでは早い時間は子供の歓声が響いていたが闇が深まるにつれ


大人の宴会の声や薪割りの音がする様になってきた。
焚き火も終わり、12時頃寝袋にもぐった。