ある日は、静岡県は浜松の「浜松祭り」へと行ってきた。電車じゃ行動範囲が限られる。LEADじゃちょっと時間がかかる。


永島がゴールデンウィークは試合三昧という事でスカブを貸してもらう。


スカブは250ccなのに何でこんなに図体がでかいのか?貸してもらう分際で小言を言う。


毎年の様に姉には「浜松祭りに来てね」と誘われていたけどプロレス現役時代ゴールデンウィークは必ず試合が入っていた為行けなかった。


今年こそ行けるよ(仕事お休みして)前日は神経が高ぶっているのかなかなか寝付けず、2時間程の睡眠で家を出発。


少し早く着いちゃったから天竜川の河川敷で休むか。

気持ちがいい。だーれもいないからブルーシートをしいて寝転ぶ。

姪っ子から「早く来て」と催促の電話が入る。どうせ眠れないしそろそろ行くか。

「まつり会館」!?どんだけ祭りに命張ってんだ、浜松。


凧揚げ会場は「中田島砂丘」っていう所の周辺で行われる。この砂丘って日本三大砂丘の一つなんだって。知らなかった。

うわー凧がいっぱい。少し気持ち悪い、鳥肌。その数200に迫ろうかという数の町が参加しているんだって。


姪っ子が「"う"だからね、"う"!」という。私「?"う"だね。」何の事やら。


でも会場近くになるとハッピを着てる人の背中には"い"やら"あ"やら、はたまた漢字一文字だったり何か書いてある。


なるほど、町内のテーマ文字ね。それで"う"を探せばいいわけだ。


しかしすっげー広い会場、人の数も尋常じゃない。こんなでかい祭り初めて。


時々上空からでかい凧が落ちてくる。うかうかしていられない。あれ、直撃したらただじゃすまないよー。

"う"組の子供、姪っ子だけど。


まあ何とも荒っぽい祭りで危ないから大人と子供は別れているんだって。

みんなラッパ吹いてる。浜松の人は皆吹ける訳だ。