テレビで荒川静香さんの特集を見ました。

私が勝手に思っていたイメージと違いました。





トリノオリンピックの時は

村主章枝さんや安藤美姫さんの様な柔和な方がいらっしゃる中で、

なんてストイックで厳しい表情をしているのだろう、

この方はメダルがどうしても取りたいのだな、と

強烈に感じさせられました。


結果、金メダルを獲得し、すぐ引退されました。

現在はアイスショーで活躍されています。






オリンピックで燃え尽きて引退された訳ではなく、

昔からの夢、「アイスショー」に出演したいが為に、呼んで欲しいが為に

実績を積んだとの事です。



「勝ち逃げだ!」などと思った私、

何も知りもしないのに、お恥ずかしい。荒川さん、スミマセン。




その過程でコーチも自分で選んだそうです。

スルツカヤさんと言ったかな?その女性コーチは、

男子選手も音を上げる程の厳しい方だったそうです。

コーチは始めから終りまで「もっともっと、まだ出来る」(確かこんな事)と言い続けるそうです。

荒川さんは"もうできない"と思っても

コーチに言われるとやらざるをえない。

そこで冷静に"あれ?私まだ出来るじゃん"と。

そこで心の限界の壁を知ったのですね。

人に教えられている立場で、その冷静さがあるというのは…ナント!。


明確な夢があるから

無駄な物は排除し

本当に必要な事に焦点を絞る事ができるのでしょう。



凄いな!と思いますが、


私はゆっくり行きます。

急がば回れ。

急ぐといつも転びますから、

着実に。