今朝、私が2階で用事をしていると、
1階にいるルーが突然、ものすごい勢いで吠え始めた。
元々この時間帯は、お隣の犬、夏ちゃんと吠え合いっこをする時間。
でも、今朝の吠え方は明らかにいつもと違って尋常じゃなかったので
慌てて1階へ降りて行くと、
ルーは突然の訪問客と必死に戦っていたのだった。
吠え声はもうすっかりうわずって裏返っちゃってるし、
後ろ足はいまだかつて見た事がないほどのガニ股だ。
なのにこの訪問客は、
室内で吠えてる犬なんかちっとも怖くないらしく、
私が近寄るとスススッと逃げる。どうやら人間の方が怖いらしい。
それでも頑張り続けるルー。
窓ガラスがものっすごく汚いのは、
ルーの鼻水と、それを拭くのをサボってるずぼらな飼い主のせいなので
見て見ぬフリをしてもらえると、とても嬉しい。
なのにくつろぎ始める訪問客。
首輪をしてないし、人間を怖がるから野良なのかも知れない。
そしてちょびっと舌が出ているのは、かなりのお年寄りなのかも知れない。
何より、この堂々たる訪問っぷりから、相当なベテランさんと見た。
久々に猫を間近で見る事が出来た私は、すっかり嬉しくなってしまった。
この後2~3分の間、まったりされた訪問客は、
ようやくお帰りになられた。
良かった良かった、これでルーも一安心だねぇ、なんて思いながら
カメラを片づけようとしていたら、ルーがまだ吠えている。
ただ、さっきの我を忘れた吠え方ではなくて、
もっと軽い感じだったんだけど、問題なのは、今度は私に向かって吠えている、という事だ。
と、ちょっと文句を言われている気分になった。
・・・一緒に吠えてれば良かったとでも言うのか?
じゃあ、もし次にあの子が来た時は、盛大に、
だけどびっくりさせないようになるべく小さい声で
ワンワン言いながら写真を撮る事にしよう。
珍しい訪問客に浮かれ過ぎて、
ルーの私への信頼度がちょっぴり減ってしまったんじゃないかと
今、ちょっとドキドキしている。













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