上の続きです。



2021.7
大きな病院の消化器内科 内視鏡科の先生を紹介されて受診。


この前、粘膜下腫瘍と言われていた私はそれについてネットで調べまくっていた。良い物もあれば悪い物もあり。まぁでも大丈夫だろうと軽い気持ちだったのだ、そこまでは。


でも行ってみたら、そこは院内のガン支援センターだった。更に渡された書類もガン告知された方のサポートとか、ガンを匂わせるものが盛りだくさんで、病院に来てから先生に会う前に非常に落ち込むことになった。


そんな状態で先生にお会いした。「ほぼ間違いなく神経内分泌腫瘍です」と言い切られた。


なんだそれ?その名前は調べてなかったなぁ。


先生は「ガンと非常によく似ていますがガンではありません。ガンと違ってとってもおとなしいタイプなので今すぐ急いでしなきゃってわけではない」「転移することがある」「気になるのは大きさ。1cmを超えていそうなので、内視鏡切除は厳しいかもしれない(治療ガイダンスでは1cm以上は開腹手術)」「転移の可能性がある物なので取ってしまったほうがいい」


まずは全身に転移がないか造影CTと、大腸内視鏡検査で確定診断にための生検をし、おおよその距離、大きさを把握することとなった。


話しを聞きながら事の重大さに「なんで1人できちゃったんだろ。夫に来てもらうべきだった」と後悔した。

それってガンじゃないけど、ガンよりおとなしめなだけでガンと一緒じゃね?


先生の話を聞いた後、放心状態。予想を上回る展開でした。この日仕事中抜けして来たから戻らなきゃいけなかったので、気持ちを落ち着かせるのが大変でした。


こちらへ続きます。