どうして直腸神経内分泌腫瘍が見つかったのか振り返ります。
内視鏡を受けるきっかけはこんなことでした。
2021.6
それは突然やってきた。
5日くらい前から右腹部の痛みがあり、痛み止めでやり過ごしていたが、改善見られず、3日後に受診。CTを撮ったところ、右の結腸が浮腫んでいてリンパも腫れており、ひとまず便潜血検査を出すことと、漢方薬と抗生剤を飲んで様子みましょうとなった。
この時は食欲もあり、軽い腹痛という程度で仕事もできていたためあまり心配していなかった。
だがしかし、6月30日の夜中それは突然やってきた。
2時過ぎ寒気で目が覚める。これはまずいやつと思い、体温計入れると38℃越え。嘔気嘔吐のおまけ付き。
朝になるまでひたすら耐えて、夫に伝える。コロナ禍のため、2日前に行った病院の発熱外来に連絡し受診となる。
車で待機中もひたすら嘔吐(って言っても何も出てこないが)。
2日前に診てもらった経緯と、今の症状はそのせいだと思うから主治医に診てもらえないかと伝えるとPCR無しで外来へ行けることとなった。
「すんごいつらそうだね〜、入院しちゃいなよ。これじゃ無理でしょ」と言われて入院となった。
結局そこから5日間入院したのだが、原因はよくわからないが何らかの感染によって、腸炎を起こし、リンパが腫れたのだろう。軽快治癒って事でいいのだが、便潜血検査が陽性が出てしまった。
腸炎でも便潜血が陽性になることもあるが、リンパの腫れも酷かったので、念のため内視鏡検査をやりましょうということに。「大きい病院の先生がやってくれる日にしなよ」と言われて検査日が決定。
その後受けた内視鏡検査。
盲腸の辺りから引き抜いていき、カメラを後退させて診ていくのだが、最後の最後に「あれ?何かいる」。直腸にまあるいプクッとしたポリープが発見されたのでした。
その時の説明は粘膜下腫瘍。「うちの病院で診られるから紹介状書いてもらうよ」と言うことで、今後は大きい病院で診てもらうことになりました。
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