ダイハツ ムーヴ L160S
車検で入庫の車輛
メーター内のシートベルト警告灯が点かない
平成6年4月以降生産のランプを備えている車種は
車検ではランプが点灯しているか検査されます
ベルトを抜いた状態で点灯し差すと消えなければなりません
外車では始動後何秒か点灯しその後消える車種もあります
まずはメーター内の球切れか
ベルトのバックルに付いているスイッチが不良か
故障の原因を切り分ける必要があります
そこでバックルに付いている配線を外し
車輛側の配線を直結させます
点灯しなければまずはバルブ切れです
直結してバルブが点灯する場合やバルブ交換後は
バックルの不良が考えられます
前置きが長くなりましたが
この車バックルを覗くと白い紙が詰まっていました
ほじくり出してもすべて取り出せないので
仕方なくばらすことにしました
本来ばらしてはいけないので説明はしません

ベルト側がこんな感じ
フタ側にスイッチがありますが
紙が詰まっていました。おそらくレシートでしょう
取り除くとこんな感じ
組み上げると無事ランプ点灯しました
これで車検に合格します



