交差点で止まっていると暖かくなる
また走り出すと水温計の針が下がってくる
なんて症状の車はサーモスタットに異常があります!
サーモスタットとはエンジンとラジエーターの間に設けられたバルブで
水温が上がると開いてラジエータにクーラント(冷却水)を流します
また温度が下がると閉じてエンジンの中で循環します。
ヒーターはエンジンからの冷却水がそのままサーモを通らずに流れていきます
サーモスタットが開いたままになるといつまでも温まらずに
ラジエータにクーラントが流れてしまうので冷えてしまいます。
冬場は走るとラジエータが冷やされるのですぐに温度が下がってしまいます。
当然ヒータがぬるくなります。
今回はトヨタのカルディナ AZT246Wのサーモ交換をしました。
外したサーモスタットで実験しましょう。
まずは全閉状態
廃油ストーブの上で温めます
次は開き始め
このサーモは88℃で開き始めるタイプです
じわじわ動き始めました
中に入っているワックスが熱により膨張してバルブを動かします
次に全開状態
ここまで来るとこれ以上開きません
中央の軸が横にずれて全開でロックします
オーバーヒートするとこうなります
走行すると当然クーラントは全然温まりません
よくサーモ交換しておきましたと言われると思うのですがこれが交換されています
車だけではなく家庭用ボイラーや温度調整の付いたシャワーなど
サーモスタットはいろいろな所で働いています。
エンジンが冷えすぎるとパワーダウンします。
リニアに動いてくれるサーモが付いていると本来のパワーを発揮します