おはようございます、お昼からはカラオケに!!ということで朝から珍しくうひょうひょなほのふるです。
朝に私は弱いので、というよりも低血圧…な人です。お昼前からいつものマイペースな天然に戻りますおうし座で丑年(うしどし)だからかなぁ?まぁ、絶対関係ないですけどねっ!!
さて、今日は「生徒会の一存」シリーズ本当の完結巻、「生徒会の土産~碧陽学園生徒会黙示録7~」の感想を書こうと思います。あくまで個人的な意見ですので、ご理解よろしくです
アレを継ぐもの
ライトノベルをこよなく愛する高校1年生(15歳)の風見めいくさんが主人公のお話。もちろん、めいくさんの視点で書かれています。
いろいろな作品名が出てきますよ☆「インフィ○ット・ストラトス」や、「ラ○ベ部」、「新明解ろー○ぐらす」、「マテリアルゴースト」、「境界線上のホ○イゾン」…。伏字は本書のまま使用しています。「マテリアルゴースト」に関しては、著者、葵せきな先生のデビュー作であるとともに、富士見ファンタジア文庫の作品であるため、伏字は使用しておりません。
めいくさんはとある理由から新聞部に入ったのですが、そこで「平凡な日常」をぶち壊すために生まれてきたとしか思えない、悪魔のような女「藤堂リリシア先輩(一応3年生)」に出逢ってしまいます。
約束を果たすまで新聞部の部員としている、という条件下の中、めいくさんは必死に(?)頑張り、新聞部の部員を卒業しました。
しかし、リリシア先輩はめいくさんの玄関に置手紙を。そこには、「新聞部次期部長に任命します」な~んてことが。部員は卒業したものの、新聞部はまだ卒業できないめいくさんなのでした。
一年C組の告白(前編&後編)
一言で言おう。この作品は、「椎名真冬にストーキングしていたことがばれ、そしてこの一年C組の告白を書いた設定の秋峰葉露(あきみね・はろ)が委員長であり、従姉の国立凛々(くにたち・りり)に告白する」という物語だ。
でも、ストーキングしていたことがばれて、きちんと謝るところが何ともずるいですよね。
この物語、あまり語ったら感動がなくなる気がする!というわけでつ、次っ!!
続かない生徒会
やっと、本編主人公の生徒会役員の登場です!!お待たせ、皆!!
今回の議題は「今後の富士見書房の方針を話し合うこと」。お世話になった恩を返さないで何が卒業だっなんてまっとうな台詞を会長に吐かれ、言葉を詰まらせる4人。そのあと、会長は―――……
≪富士見書房の今後を見据えつつ「生徒会の一存」シリーズを終了するための戦略会議≫
「つまり、それを端的に言うと……」とつぶやいたと思ったら、ペンギンの帽子を取り出し、まさかのっ!
「せいぞんっ、せんりゃくぅ―――――――!」
あの作品がよみがえりましたよ、えぇ。一瞬だけど。
結論を言うと、戦略会議は趣味全開だったと思います。皆が趣味全開ですから、何も始まらないし、何も終われない!!詳しくは、本編をどうぞ。
碧陽学園大二次会!
なんだかんだ言って、一番ぐだぐだだったけど面白かったのはこれだと思います。
オールキャラ総出演。もちろん、企業の人もいるし、あの1巻ですごい存在感を残していった「残響死滅(エコー・オブ・デス)さん」までっ杉崎のお兄さんですから…ねぇ。
多分、これはネタバレしないほうがいいでしょう。
何も見なかったものとして本編ご覧ください。かなり笑います。すごいです。「マテゴ」を知っている人は、わかるネタがあります。
これを機に、「生徒会の一存」シリーズと「マテリアルゴースト」、読んでみてはいかがですか?