こんばんは、今日は本屋で「ドラゴンマガジン」という雑誌と「生徒会の一存」シリーズ外伝最終巻となる「生徒会の土産」を買って大満足なほのふるです(しかし、いずれも未開封)
さて、今日は「生徒会の土産」について語ろうかなぁと思ったのですが、その感想はまた後日。
今日は、「生徒会の一存」シリーズが完結したということを記念して、振り返りでも。
実は、初めて買ったライトノベルがこの「生徒会の一存」なんですよ。
「ハーレムハーレム」言ってる作品がこのライトノベル業界に入り込んだきっかけです。う~ん、いいんだか悪いんだか。
1巻~2巻はまだまだ手堅い感じでしたが、3巻以降から最近の生徒会のような雰囲気になってきました。
シリーズ構成としては6巻からが本格的な「卒業編」ですね。それまでは…「日常編」?
時々、生徒会のお話はシリアスが入ってくるんです。そのシリアス部分が感動!!
実をいうと、私の一番お気に入りのお話は「生徒会の三振」より、「差し伸べる生徒会」です。
メインは椎名姉妹の家族環境ですが、その家族環境が私とかなり重なる部分がありまして。
こんな話をする機会はもうないと思うので、一応暗~いお話ではありますが話しておきますね。
私には兄弟姉妹もいないし、父親もいませんし、祖父も私が5歳の時に亡くなりました。
幼いころから大人の男性とかかわることが少なかったため、男性の先生とお話をすることが今でも苦手です。父親という存在がどんなものか知らないので、悩みを打ち明けることも難しいです。
そんな中、私は中学3年間、すべて男性の先生が担任の先生でした。
当然、最初は戸惑いも多く、悩みもそんなに打ち明けられませんでした。
しかし、最近になってやっと打ち明けられるようになってきました。少しの進歩、かな。
ただ、父親という存在はまだ知らないし、どんな人か、名前も年齢も、何もかも知りません。
いつからいないのかも知らないです。多分、生まれてすぐかな。
なので、父親がいて当然と思っているクラスメートに「どんな人?」や「何歳?」と聞かれても愛想笑いしかできないのです。
だから、私は将来結婚して子供ができたら一生夫婦で助け合うと決めました。
こんな悲しい経験を、子供にはしてほしくありません。
以上かな。かなり長く暗い話ですみません。
そんな家庭環境が椎名姉妹の「父親が物心ついたときからいない」という環境にあっている気がして、この「差し伸べる生徒会」が好きなのです。
ほかの生徒会メンバーも実際は複雑な過去を持っています。それは本編を見てのお楽しみ。
笑って泣ける、そんな素晴らしい作品がこの「生徒会の一存」シリーズなのかなぁと思っています。
最後の卒業式は、実に碧陽学園らしくて楽しい、そして泣けるものだったと思います。
さぁ、私は「生徒会の土産」を読まねば!!
皆さんも、ぜひ読んでみてくださいね~\(^o^)/