11月下旬にバージョン13を迎えるにあたって狩猟笛に必要なスキルの大体が決まっているので
個人的な主観やダメシミュ等の結果含めて笛に必要なスキルの説明をしていきます
笛のスキル基準を語る上でこの装備を基準にして説明していきます。
鋼殻等の説明は最後にしますのでそれが気になる人はスクロールしてください
サンブレイクで登場した鉄蟲糸響打で追撃に属性値が付与されたことから
笛の第一優先スキルは属性強化です。
ただ、この追撃システムは笛の旋律時に発生する衝撃波x属性値1.5倍であるため
ライズ時点の衝撃波に会心が乗らない仕様の通り会心撃は発動しません。
なので属性値を伸ばすスキルとしては伏魔、弱点特攻属性、属性強化、鋼殻の恩恵等になります
そして衝撃波部分の火力も演奏技が多い今作では会心が乗らない肉質無視ダメージを伸ばした方が強い傾向にあるので物理火力を高めます。
上の防具だと攻撃、死中、業鎧ですね。連撃と災禍は属性値共に恩恵があるので必須です
属性と物理火力を盛った後に必要になるスキルが匠です
意外と伏魔装備やyoutubeで紹介されている動画では軽視されていますが
鉄蟲糸響打を伸ばすという意味で切れ味紫は笛にとって切り落とせないスキルです
例えば
こんなシミュで伏魔で属性を伸ばしまくった装備で切れ味白だとします
メインのA+ZRで前方攻撃を使うのでダメージは怒りで344です
ここから伏魔lv3を落として切れ味紫にします
結果は349となります。
攻撃と属性値のメーターを分けるとわかりやすいですが伏魔を付けると属性値が伸びます
匠は物理と属性値が伸びるため、衝撃波部分の物理も同時に伸びるので結果として伏魔を超えます
これは伏魔に限らずですが、切れ味白で上の装備に含まれない物理火力を盛りまくったところで紫ゲージに追いつくのは困難です
シミュの装備に+鋼殻の恩恵lv1をねじ込めば紫ゲージと≒ぐらいになります
切れ味紫を維持するために業物か剛刃研磨も同時に必須になります。
この2つはプレイスタイルに左右されるので好き好きです。
ただ、切れ味紫と白の差が大きいので紫から落とさない工夫が必要になります。
刃鱗磨きも採用できるならしたいぐらいのスキルですね
残りは全部優先スキル扱いです。
ただ、意見が分かれるものとして優先スキルの最有力候補が翔蟲使いです。
ライズでは必須スキルでしたが、震打ちもスライドビートも使わなくなった今だとそこまで重要ではありません
響打の維持だけなら全く必要ありません。受け身を多用する人はlv2あると気持ち嬉しいです
ただ、画像にある通り攻撃旋律のない笛は共鳴音珠を設置する必要があるので
可能な限りlv3を入れたいところではあります。
響打が30秒で共鳴音珠が60秒と使うタイミングが被ってしまうことも多いので
lv3あればストレスなくどっちも多用できます。まあ慣れれば落とせるの人には寄ります
次につけておきたいスキルは弱点特攻です。
一番上で衝撃波云々に会心乗らないからいらないのでは?と思いがちですが
ちょっと複雑なスキルの立ち位置だったりします。
笛の火力わけだと 殴り5:衝撃波3:響打2みたいなバランスなので
当然ながら5の部分を伸ばす意味で弱点特攻はかなり強いスキルです
他の武器種みたいに会心100%!とか超会心だ!とかは後ろの衝撃波以降には無用の長物なので必要ありません。
ただ、笛の響打と衝撃波は肉質部分に左右されないけど属性肉質は少し意識した方がいいので
物理肉質が弱点=属性も通るみたいなパターンではないモンスターもいるので
無理して弱点特攻つけるよりも物理火力をその枠で伸ばした方が結果ダメージ出せるという事もあります。
弱点特攻は考え方次第のスキルなので個人の判断によります
剛心と血氣について
好みです
血氣に至っては業鎧と被るので悩む人が多いですが
血氣にも一応弱点があります。あれ実はクールタイムがあるので部位破壊したところ殴る=常に回復するわけではありません
ただ、IBの回復カスタムみたいなものなので不必要ではないことは確かです
伏魔運用とかであれば業鎧落としてつけてあげた方が生存率は上がるので好みでいいと思います
剛心に至っては笛の立ち回り次第ですが攻撃の繋ぎでキャンセルができずに被弾するケースは多々あるのでlv1あるだけで快適度は増します
茶ナスの部位はどれも強いのでスキル的に採用した方が楽にはなります。
lv2は付けられるなら程度でいいです。特に付属の爆破ダメージに用はないので
巧撃等のスキルもプレイスタイルによります。
笛は泡沫シチュー災禍のコンボで火力と属性上げする人も少なくないので
回避距離ではなく回避性能に伸ばして巧撃(刃鱗磨き)を回収するスタイルも有効です
回復量UP等について
よくゾンビ笛とかいう構成を作る人がいますがこれまた複雑な理由があるので結論いらないものという見方でいいです。
まず第一前提で回復量UPは自分のみの効果なので味方には乗りません。
故に回復旋律のために付けるスキルではありません
特にナルハタ笛は回復大と継続回復なので旋律のコンボ的に回復UPは無駄スキルです
回復小旋律はおまけみたいな存在なのでアレを態々伸ばすほどの価値があるかと言われるとないです
伏魔構成に回復系を付ける場合でも考え方が難しいものです。
笛wikiから参照するとこういう事です。
回復効果の減衰や回復効果の調整などを行わないと運用としてバランスが崩れる点
そしてこんがり魚前提のバランスであることを考えると響打や切れ味維持で忙しい笛が
体力メーターの維持にまで手が回るのか?という事まで考えるとぶっちゃけ無理です
伏魔運用としては回復旋律のあるナルハタ笛を採用したいわけですが、最初に言った通りコンボ的に回復量UPとかいらないとなるので
ここら辺の回復系統を加えて成立する装備を作れるのはプロハンぐらいです
今後のアプデで鋼殻の恩恵などの装飾品が出ることは明白ですが
これが採用する価値があるのかどうかについて話します。
結論から言えば弱点特攻属性と入れ替えるぐらいなら採用価値はあり
それ以外の火力スキルを落としてまで入れる価値はないです。
ただし、これについてはスロットの大きさにもよります。1スロなら絶対必要です
供応とか盤石とか落とすだけの話ですし、最悪怯み軽減も飯に頼ればいいわけですから
2スロ以上なら必要ありません
弱点特攻属性も属性値1.1倍ですが、計算式があるのか実は属性肉質20以上を殴る場合だと弱点特攻属性の方がダメージは高いです
しかし、それ以外の部位であれば恩恵スキルに分があるためこっちが強いです
バランスを考えると恩恵lv2が若干ダメージが超えるかもしれません。
しかし、笛の攻撃割合的に衝撃波や殴り部分などの物理寄りの火力がどうしても占めるため
ここら辺を切り落としてしまうと火力が下がります。
例えば恩恵を付けるために攻撃7を4に落としてしまうとダメージが下がります。
業鎧の場合だと恩恵lv2の方が肉質悪い部位を殴った時だけ2ダメージくらい伸びます
それ以外の値は同じなので 攻撃+15=恩恵lv2だと思ってくれればいいです
そうなる場合だと、そこの部分だけを落として恩恵lv2入れられるのかが問題になりますが
実際業鎧のある腰はスロが優秀で切っても切れない縁みたいなものなので
入れ替え価値があるかどうかは克服クシャなどの防具性能次第となります。
装飾品としてはスロ2だと弱点特攻にすら劣るので優先順位はかなり低いです。
最後に
以上の事を踏まえた構成がこうなります
当然無理のない傀異錬成とお守りで装備を整えていくのがいいです。
新スキルがこればまたここから環境変化があるかもしれません
属性、攻撃>切れ味>蟲、弱点特攻や泡沫シチュー>剛心等の好きなスキル
これだけ認識しておけば笛装備を組む時に楽になるかもしれませんね