今回は趣向を変えたお話

 

 

とあるツイートでミラボレアスの生態、別称の話を見かけ

そういえば2ndGでミラボレアスって紅龍、祖龍はミラボレアス亜種って扱いだったなぁ

と思い出して、そこら辺の亜種について少しだけ話してみようと思い書いています。

 

ちゃんと亜種って書いてあるんですよね。

黒い方はベースだから記載なし

まあみんな知ってて当然だけど、バルカンやルーツって名前は防具名であって

実際の個体名は紅龍や祖龍なんですよね。

だから紅龍ミラボレアス亜種ってな感じになります。

 

 

 

で、モンスターハンター作品における亜種というのがどういう扱いなのかというと

生物学的な亜種という捉え方ではなく、単純に色違いのモンスターと言った感じから始まっています。

初代モンハン~ポータブルはやっていないのでよく知りませんが、あの頃は亜種ではなく

本当に色で呼ばれていたみたいなので(白モノブロス→モノブロス亜種といった変化)

 

おそらく発見された順みたいな所はあるのでもしかしたらリオレウス亜種が実はベースの原種だというオチも存在するかもしれないわけで

まあ、オーソドックスなリオレウスだと分かりにくいけど赤いモノブロスが実は亜種で白いモノブロスが実は原種って事もあるかもねって事です。

 

ただ、シリーズを追うごとに原種よりもパワーのある個体だからこいつは亜種だ!みたいな感じでギルド依頼が出ているのでなんだかんだモンスターの区分は正確になってきているのかもしれません。

 

 

 

さて、色違いが亜種という事で大半のモンスターには〇〇亜種や〇〇希少種と銘打たれますが、面白いのがMHF

アクラヴァシム

アクラジェビア

 

ちゃんと最初に尾晶蠍と灰晶蠍と別名は打たれています。

で、アクラジェビア実装当時のクエストにはこう書かれています。

つまりれっきとしたアクラヴァシム亜種なんですよね。

 

しかし、本家モンスターとは違いアクラヴァシム亜種とは呼ばれずにアクラジェビアと呼ばれている

 

これはアクラヴァシムに限った話ではなく

舞雷竜ベルキュロス

冥雷竜ドラギュロス

 

これもクエストでは亜種ではないかと書かれています。

 

そう、MHFだけこういった〇〇亜種ではなくモンスター名が存在するんですよね。

 

エスピナス亜種さんは亜種さんなので・・・

ちなみにヒプノック繁殖種はディアブロス亜種と同じで、ただ発情期に突入したから色が変化しただけです。

じゃあヒプ希少種って実は亜種なのでは・・・?

 

 

MHFのみこういった名前が存在していて、なぜか本家モンスターにはそういったのがないんですよね。

特殊個体として錆びたクシャルダオラや氷刃佩くベリオロスなどはいますが

あくまで原種が特殊な状態、環境下で育った場合のみにそういった個体になるだけで

亜種などではないけど原種の特殊個体だよね!ってな感じの分けられ方です。

(ヒプ繁殖も実は特殊個体だからヒプ希少種は亜種なのでは・・・)

 

 

本家の不思議な存在としては二つ名モンスターでしょうか。

紅兜アオアシラ

二つ名というよりも別名が紅兜なんですよね。(二つ名だけ唯一別名って書かれ方されないんですよね)

 

でも上で述べた通り色違いでパワーのある個体という見解だとこれってアオアシラ亜種って事になるような気もするんですが

そういう分け方はされないんですよね。

あくまで二つ名という呼ばれ方をされるけど錆びクシャと同じく特殊個体扱いなのかな?

二つ名に傷ガルルガがいるのと同じで

 

じゃあ二つ名って何なんでしょうね・・・ワールドでは特殊個体で分けられて

この辺は正直よく分らんです。

 

 

クエスト詳細などを見ていくとMHFも適当に〇〇亜種ではなく名前を付けたのでしょうが

なぜそういう風な形を取って、本家では亜種など分類で分けられていくのか

 

仮に亜種ではなくちゃんとした名前を付けることはあるのでしょうか。

ドドブランゴ亜種ではなく、太刀の名前がゴゴゴだからゴゴブランゴとか

 

・・・紅茶みたいな名前ですね。