パパイヤ鈴木が出る今回の劇場版仮面ライダー。

平成最後というしめくくりでかなり豪勢な作りになっていました。

 

劇場で小声でツッコミ入れたり、もう笑いを抑えたり・・・たぶん今までの仮面ライダー映画の中で一番反応しちゃったかもしれません。

今作の映画では当然の事ながらいくつか謎の部分が存在しますが、それが終わっていない劇中に続くのかどうかに期待ですね。

 

さて、語る上でネタバレしかないのでもうネタバレします。

 

知っている人と知らない人の2分割になりそうですが、一応「平成」だったんですかね。

実際、私も産まれていなかったかもしれません。

そう、仮面ライダー1号のパロ作品の仮面ノリダーが登場しました。

 

 

どんなの? こんなの

 

ちなみに似たようなのではこんなのもあります。 

悪魔よりも恐ろしい 字牌の単騎だ・・・・   確かに恐ろしいわ

 

どんな過程で仮面ノリダーが出たのかは写真の背景と映画予告を見ればなんとなく分かるかもしれません。

今回は平成の集大成。 そう平成ライダーのね! 

映画の敵には平成ライダーである合体ライダーの3人が登場しました。

右はもうまんまアマゾンズですよね。 強そう。 てか放送できなさそう

(劇中だとそんなことなかったよ!)

真ん中はZOとJ。パパイヤ鈴木の変身モーション見れば一目瞭然ですね。

そして怪人にしか見えないことで定評のある真さん。

・・・ 怖い!

 

アマゾンズも大概だけど、真の方が実は一番えげつない子なんですよね。

仮面ライダーゾンジスという名前のこのライダー。どうみても真の割合が多いです。

(劇中を見れば言っていることが分かると思いますが、間違いなく一番過激です。 発言がこええよ!真だけに!)

 

そして、左が今回のラスボス。

RXを基礎としたライダーです。 ええ、RXです。

どう見てもリボルケインです。本当に(ry

劇中でも「リボルケイン!」って言いやがった!なんて凶悪な武器を!

リボルケイン=相手は死ぬって言われるほどの武器なので仮面ライダー作品に出てくる武器の中で一番強いぞ!って言うと「そうかもしれない・・・」ってなっちゃう奴です。

 

 

ちなみにリボルケインを抜いて生きてた奴はRX作品だと1人しかいません。

最強怪人グランザイラスというこれまた全ライダー作品の怪人の中でも上位5名に食い込む実力の持ち主なので仕方ないんですけどね!

(グランザイラスが最強と言われるのはリボルケインを見切った唯一の怪人だからともいえるんですけどね)

 

今回のラスボスである仮面ライダーバールクス

とある最強のウォッチを所持しています。 RXの最強のウォッチ。

一体なんだろうね?  

 

 

本当にあのウォッチはダメだろwwwww

 

毎年恒例ですが、仮面ライダーゼロワンも登場しました。

今回はオーズみたいにちゃんとした戦闘シーンがありました。 凄かったです。

動くとカッコいいといつも言ってますけど、動かなくても光る赤い目がかっこいいわ!

 

ゼロワンも楽しみね。

 

仮面ライダージオウの最終フォームになるであろうオーマフォーム。

オーマジオウの力を継いだ形態です。

 

まぁ、ここからが重大なネタバレと不明な点ですが

常盤ソウゴが最低最悪の魔王ではない説というのが昔からありました。

これが誰なのか?ということでしたが、結論としてあのオーマジオウは誰だったのかは分かっていません。

ただ、この映画で最低最悪の魔王は高校生だった常盤ソウゴではなく別の男であるソウゴ

全ては時の管理者である奴ら(ウォズ)達が仕組んでいた事だったという展開ですが

じゃあ未来のオーマジオウはバールクスということなのか?

それともオーマジオウは現在のソウゴだけど、替え玉としての仮の魔王として君臨しているだけの存在?

なぜあのオーマジオウは今のソウゴにオーマの力を授けたのか・・・?

しかし、オーマジオウの力を授かったのはバールクスも計算外の事だから未来のオーマジオウはバールクス?

 

ここは劇中でも未だに触れられていない部分なので本編回収するのかどうかが注目です。

 

今回の映画でなんと彼らも参戦します。

ゴライダーは最近なので知っている人は多いけど、Gは知っている人多いのかな?

 

 

これ以外にもまさか登場するとは思いもしなかったカチドキアームズさんとか

脳みそライダーさんとか漫画ライダーさんとか・・・

 

実に平成ライダーを締めくくるとしてはいい出来でした。

前回のジオウの映画では仮面ライダーという作品を語る上で大事な部分に触れていた作品でしたが

今回のはまた別の部分をふれていましたね。 ライダーファンとしてよかったです。

 

 

今回の映画、点数をつけるとすれば99点でしょうか。

そう、1点 1点だけ不満があるんです。 これだけはね。

 

チェイスは・・・?

ブレンの最後で剛がチェイスを蘇らせるための研究をしていました。

その剛は今回の映画で友情出演として大事な役割で登場します。

 

剛が出てくるということはもしかしてここでチェイスが!?

とブレンを見た人なら皆が期待したんじゃないでしょうか。

・・・でない! なぜだ! ここで出さずにいつ出すんだ!

令和か!? 令和のライダー映画のどっかでやるのか!? オーズみたいに!?

ここまで待つのに6年待ったんだぞ・・・嘘だろ・・・

 

 

いつかの未来。 剛とチェイスが再開できる日が来るのを待つしかないですね。

不満があるとすればそれだけでした。

非常にいい映画だった。 この夏は是非とも劇場にいこう!