■第二段より~鳩さんへ


いにしへのひじりの御代の政(まつりごと)をも忘れ、
民の愁(うれへ)、国のそこなはるゝをも知らず、

万(よろづ)にきよらを尽くしていみじと思ひ、

所せきさましたる人こそ、
うたて、思ふところなく見ゆれ。



■第二百三十三段より~アカ松農水相へ


万(よろづ)の咎(とが)は、
馴れたるさまに上手めき、
所(ところ)得たる気色して、

人をないがしろにするにあり。




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自分の言葉で書き出すと、悪口雑言罵詈讒謗に満ち満ちた代物になりますので…兼好法師におでましいただきましたm(__)m