ここのところ、目にしたり耳にする文言の、拙劣さに疲れ気味です。主にみんしゅ関連で…
そういう時は、納戸の奥の好きな本の山・活字の海に逃避します…自己防衛ですね(;^_^A
例えば…昨日はこれなども。
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やまとうたは 人の心を種として よろづの言の葉とぞなれりける
世の中にある人 ことわざしげきものなれば 心に思ふことを 見るもの聞くものにつけて 言ひいだせるなり
花に鳴く鶯 水にすむかはづのこゑ(声)をきけば 生きとし生けるもの いづれか歌をよまざりける
力をもいれずして 天地(あめつち)をうごかし 目に見えぬ鬼神(おにがみ)をもあはれとおもはせ 男女(をとこをうな)のなかをもやはらげ たけきもののふ(武士)の心をもなぐさむるは歌なり
この歌 天地(あめつち)のひらけはじまりける時よりいできにけり
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『古今和歌集』仮名序、冒頭の一節です。
ここには、たった三十一文字(みそひともじ)のやまとうたが持つ力に対する信仰(歌が不可思議な力を持つ)にも似たものが表されています。
言葉の持つ力への畏れ…
無くしてはならないと思うのですが…